皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

暑い日にはこんな取り合わせの晩酌なんかもいいんじゃないかという事で、今宵は夏野菜のサラダを肴に一杯やろうと思います！梅雨の時期とはいえ、気温も高く、ジメジメと蒸し暑い夜には、さっぱりとした物が食べたくなりますね。さすがに、サラダだけではお腹に溜まらないので、さらりとした口当たりの冷えたそうめんも用意しました。

今回のサラダは、いつも送られてくる、たきざわ農園さんのサラダセットをそのまま盛り付けました。四季折々の野菜を、無農薬栽培で作っているので、その時々の旬の物を味わうことができるんです。今回は、夏野菜が顔を見せ始め、大きく真っ赤なトマトも詰められていました。露地物の夏野菜は、味わいがコク、旨味があるので、酒の肴としても十分に役割を果たしてくれるんです。もちろん、自家製の『酢たまねぎ』も加えていますよ！

また、そうめんには、先日ご紹介した『伊吹いりこのめんつゆ』をかけて頂きます。事務所の脇のプランターで栽培している、自家製のシソを加えれば、食卓の上は、夏の香りで一杯です。野菜サラダとそうめんを肴に、日本酒が飲めるのか？と思われるかもしれませんが、今宵頂く日本酒は、そんな夏の香りをさらに爽やかに感じさせてくれる一品なんですよ！

見るからに鮮やかな黄色いラベルは、幸せを呼ぶ黄色いハンカチを想い浮かべます（え！知らない、ちょっと古かったですね(笑)）花酵母で日本酒を造らせたら日本一上手い蔵元が、夏の花の代名詞とも言える『向日葵』の花酵母を使って造った夏酒です！香りを控えめに、スッキリとした切れのある口当たりを感じさせますが、後からくる芳醇な甘みが最初の印象とは対照的です。正に、ツンデレの味わいを持ったお酒です。

また、夏野菜と夏酒に合わせて、酒器にも夏っぽさを取り入れてみました。色とりどりのガラスのお猪口は、青色、黄色、オレンジ、と夏の海辺を連想させてくれますね。不思議なことに、それぞれ色の違うグラスで飲むと、同じお酒なのに味わいの感じ方が変わって来るような気がします。五感で感じるとは、このような事を言うのかもしれませんね・・・。

夏野菜の力強い旨味を味わいながら、キレと甘味を持った夏酒を、クイィとやる！こんな楽しみ方が出来るのも、この季節ならではです。さらに、浴衣に着替えたり、お気に入りの酒器を使えば、自然と気分が盛り上がること間違いなしですね(笑)

本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

写真のお酒は

天吹・純米吟醸『ひまわり酵母』生原酒　720ml　1,500円　1.8L　3,000円（税別）

『ジューシーな味わい！』
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