店主の独り言

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2016.07.01
『今日は、何の日?世界に羽ばたけ壱岐焼酎!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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皆さん、今日が何の日かご存知でしたか?本日、7月1日は『壱岐焼酎の日』なんですよ!壱岐焼酎委員会を中心に、世界の銘酒壱岐焼酎を深く知っていただくために、毎年7月1日の午後7時1分に壱岐焼酎で乾杯をしよう!というイベントが各地で企画されているそうです。何故、7月1日なのかというと、7月1日にWTOの地理的産地指定認可を受けた日だそうで、日本記念日協会にも登録されています。

壱岐の島は麦焼酎発祥の地と言われており、その歴史は16世紀まで遡ります。500年受け継がれてきた、伝統の製法が認められ、WTO(世界貿易機関)の「地理的表示」の産地指定を受けました。「産地指定」はその酒がその土地で生まれ、その土地で作られて来た、その土地ならではの物しか、受けられません。産地指定を受けている酒はウイスキーの「バーボン」「スコッチ」、ワインの「ボルドー」「シャンパーニュ」などで、壱岐焼酎も世界的に知られた銘酒と肩を並べた訳です。

現在、壱岐の島には7つの蔵元が酒造りを行っており、私の所でも3軒の蔵元様とお取引させて頂いています。壱岐の島は、豊富な海の幸に恵まれていて、良質な本マグロやウニが採れたり、壱岐牛という極上のお肉もあって、食べ物だけで言ったら、私の住んでいる茨城県(常陸牛、サンマやカツオ)にとても似ているので、親近感を覚えます。

壱岐焼酎の最大の魅力ともいえるのが、その味わいです。柔らかな口当たり、円やかな旨味、スッキリとした後口が楽しめるので、食事をしながら飲むと、一層その良さを感じる事が出来ます。その『壱岐焼酎』と呼ばれるためには、いくつかの条件をクリアしなければなりません。1.原料は大麦2/3、米1/3の割合で醸造する事。2.壱岐の島内の水を使って仕込む事。3.壱岐の島内で蒸留・容器詰めを行う事。

その厳格な基準を満たしながらも、それぞれの造り手たちが、自分たちの味わいを見事に表現しているのが、私が壱岐焼酎に魅せられる理由の一つかもしれません。現在、3件の蔵元の焼酎、8銘柄を取り揃えて、一人でも多くの方に、壱岐焼酎の良さを感じて頂けるようにご紹介しています。

壱岐焼酎の話をしていたら、なぜか、無性に壱岐の島に行きたくなってしまいました(笑)ひとまず、今夜7時1分に、壱岐焼酎で乾杯しましょう!

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

お酒の学校18時間目 本格焼酎編『貯蔵・熟成』
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