店主の独り言

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2016.07.19
『素敵な一筆箋に出会いました!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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海の日の休日を絡めた連休を使い、日頃お世話になりながら、なかなか御挨拶に伺うことのできない方々に会うため、毎度おなじみ一泊二日の弾丸ツアーに出かけてきました!今回の訪問先は、北関東方面という事もあり、車を使って、茨城、栃木、群馬の三県をぐるっと廻る、全走行距離650キロの大移動となりました!

今回の旅も、素敵な方々と色々なお話をすることができて、とても有意義な時間を過ごすことができました。出かけた先で口にする美味しい食事や飲み物、気持ちを癒してくれる空間等、期せずして出会ったり、目にした物、そのすべてが、私の糧となってくれるような気がします。このようなことがあるから、ついつい予定を詰め過ぎて、妻に怒られてしまうのかもしれません(笑)

出かけた際には旅の思い出としてその時の心に残った物を購入する様にしているのですが、今回は、とても素敵な『一筆箋』に出会うことができました。日光東照宮の渋滞につかまっていた時に、偶然目に留まり何気なく立ち寄った『小杉放菴記念美術館』で『中島潔』さんの展覧会が開催されていました。

中島潔さんの名前は覚えていませんでしたが、飾られている絵を見た瞬間に『あ!あの時の絵だ!』と思い出しました。昭和57年のNHK子供番組『みんなのうた』のイメージ画に使われて一躍有名になられたので、皆さんもきっと、中島潔さんの名前は知らなくても、あの可愛らしい子供たちの絵はどこかで一度は見たことがあると思います。

そんな素敵な絵が描かれた『一筆箋』を二種類買い求めてきました。この一筆箋は、ちょっとした感謝や御礼の気持ちをお伝えする時にとても重宝しております。また、お酒のご注文を頂いた時などに、伝票とは別に一言添えるときにも使っています。と、さも私が書いているように思われますが(汗)、実は妻のみどりさんが心を込めて書いており、今回の一筆箋もみどりさんがあれこれ迷って選んでいました。

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便箋一つですが、ありきたりの物ではなく、その時々の想いのこもった品を使うことで、何か特別な気持ちも湧いてくるような気がします。御礼もメール一本で済ませられる現在ですが、お客様の為に洒落た一筆箋を買い求める妻のセンスには脱帽です!ちなみに、私は一番気に入った絵のポストカードを買いました。

平成22年に中島さんが大病を患い、回復してすぐに描かれた『空』というタイトルの絵です。中島さんは病室の窓から空に浮かぶ夏の雲や夕焼けを眺め、自然はすごいと感じたそうです。雲は常に動いていて、夕焼けの後には明日がやってきます。留まっていてはだめと気持ちを切り替え、自分はもう一歩前に進めるのではないかと予感したんだそうです。60歳を超えてから、さらに前に進み続ける姿にとても感動しました。とても素晴らしい絵です。私も、まだまだこれからです!

本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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『笑顔は最高のサービス!』
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『お酒の学校を始めます』
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