店主の独り言

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2016.07.25
『浴衣で楽しむ、夏の晩酌！』

店主の独り言

晩酌日記

皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

夏祭りや花火大会などではよく見かける浴衣姿ですが、普段はなかなか着る機会も無いので、それならば自分たちで機会を作っちゃおう！という事で、お酒好きの方々と浴衣で連れ立って一杯呑みに出かけてきました。今宵の私のコーディネートは、コウモリ柄の浴衣にコウモリ柄の帯を締め、巾着と手ぬぐい、腰には扇子を指し、雪駄履きでのお出かけです。

着慣れない方には暑そうに思わるかもしれませんが、着てみると意外と涼しく、着心地も軽いので、長い時間着ていても疲れません。また、自然と姿勢も良くなり、袂や袖を気にすることで、所作の一つ一つがゆっくりとなり、気分もゆったりとしてきます。女性なら『たおやか』と表現するのでしょうけれど、男性は？なんと言うんでしょうね。

そんな『たおやか』な我々一同、まずは、身体のほてりを冷ますように、生ビールを軽く飲んだ後は、黒糖焼酎の水割りで旬の料理を味わいます。先付と刺身が目の前に運ばれ、柔らかく煮たアナゴと本シシャモの焼き物、てんぷらの盛り合わせ、がテーブル一杯に並べられました。樽の中で熟成された黒糖焼酎からは、得も言われぬ芳醇な甘い香りが広がって、南国奄美大島の風を感じることができました。

その後は、日本酒をチビチビとやりながら、握り鮨や自家製のお漬物を食べ、カンワサ（干ぴょう巻のワサビ入り）で〆ると言う、お決まりのコースに大満足の面々でした(笑)そして、いつにもまして楽しかったのは、浴衣を着てお寿司屋さんでお酒を楽しむことができたからかもしれません！今年の夏は、機会を作っては浴衣を着て呑みに出かけたいと思います。