店主の独り言

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2016.07.29
『松盛の裏シリーズ、待望の第二弾が登場!』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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昨日ようやく梅雨が明け、今日はからりと晴れて、夏らしいお天気となりました。
来週末には水戸の夏祭り・黄門祭りが行われ、ひたち海浜公園では、音楽のイベント・ロック・イン・ジャパンが今年からニ週に渡って開催されます。夏本番ですね~。

この夏本番に合わせるかのように、常陸太田の松盛さんから、当店オリジナル『裏松盛』の第二弾・純米吟醸生酒が入荷してきました!!暑い夏にぴったりの軽い口当たり、爽やかな香り、ほのかな甘み、キレのある酸味、正に『三位一体』のバランスのとれたお酒です。第一弾の『うすにごり』とは、また違う魅力を感じさせてくれます。

松盛さんと言えば・・・先日(27日深夜)の茨城を震源とした地震で、瓶が倒れて割れる被害に遭われたそうで、昨日のニュース番組でも報道されていました。『大した数ではありませんから、心配には及びませんよ!』と、6代目蔵元の岡部彰博さんは元気におっしゃっていましたが、ガラス瓶を扱っている蔵にとっては、本当に地震は驚異だと思います。

以前『お酒の学校』でも酒瓶についてお話ししたことがありますが、『割れる心配がなく、持ち運びが楽で、コストも安い酒瓶』が将来開発され、一般に使われるようになると、蔵元だけでなく、我々酒販店にとっても有難いんだけどな~と、先日のような大きな地震がある度に、心から思ってしまいます。ですが、まずは岡部さんにお怪我がなくて、なりよりでした。

さて、今回の『裏松盛』第二弾は、オール・イバラキをコンセプトとして、爽やかな茨城の風をイメージしています。原料米には、茨城県産の酒造好適米『ひたち錦』を55%まで磨き、華やかな香りを醸し出す吟醸酵母の『310酵母』、通称『ミト酵母』を使って醸しました。そして、少しだけ加水することで、瑞々しい飲み口と軽やかでキュートな後口のキレを作りだしています。

銘酒『松盛』の、今まで知られていなかった素晴らしい味わいを、多くの皆様に知って頂きたいと思って企画しているのが、この『裏シリーズ』です。これからも、もっと、もっと、岡部酒造さんの隠れた魅力を探し出して、お伝えしていきたいと思います。早速、仕上がり具合を確認をしましたが、握り鮨との相性は申し分ありませんでした(笑) さて、今宵の晩酌では、例の『厚焼き玉子』&『出汁まき玉子』を頂きながら、『裏松盛・第二弾』を試してみたいと思います!

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本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

今回のお酒は、

松盛のうらざかり・純米吟醸・生 720ml 1,500円(税抜)

『ガンバレ六代目!応援してます』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2016/04/02/201604-article_2-html/

『お酒の学校を始めます』
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