店主の独り言

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2016.08.01
『新聞紙は万能の包装紙なんです!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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今日も朝からギラギラとした日差しが照りつけて、店内の温度もいつになく高くなってきたので、ついにエアコンを稼働させることとなりました。私の店は西向きなので、夕方ともなると、強烈な西日が差しこんでくるので、店頭のショウウインドウと自動ドアのガラスには、紫外線と赤外線を防いでくれるフィルムを貼っていますが、万能ではありません。

お酒にとっても、紫外線と暑さは大敵なので、せっかくお客様にお買い求めいただいたお酒がダメにならないように、特にこの時期ならではの工夫を凝らしております。気温が高くない時期には、お酒の瓶を衝撃による破損からるためにエアーパッキン等で巻いていますが、今の時期には、パッキンの代わりに『新聞紙』を使ってお酒の瓶を巻いています。

もちろん、お客様の了解を得てからとなりますが、見た目よりも品質を重視している旨をお話しさせて頂くと、大抵の方にご納得頂いています。パッキンでは衝撃は防げても、結露を防ぐことができません。もちろん、贈答用などにお使いの場合は、保冷のバックを用意していますのでご安心ください!

新聞紙の優れている所は、私が考えるに、次の三点があげられます。一つが『遮光性』で、以前のブログでもお話ししましたが、新聞で巻くことで光、つまり紫外線からお酒を守ることができます。次に、『保冷の効果』です。新聞紙一枚でも寒さから身を守ることが出来るように、お酒を冷えた状態でキープできます。そして最後が、『湿気を取る』事です。新聞紙が結露した水分を吸収してくれるので、お酒の顔ともいえるラベルがふやけたり、破れたりしてしまうのを防いでくれます。

この新聞紙で巻く時は、一枚では結露ですぐに破れたり、瓶に張り付いてぼろぼろになってしまうので、必ず、二枚以上で巻くようにしています。一升瓶でしたら、見開きの大きさで包むとちょうどよく、四合瓶でしたら、その半分の大きさがちょうど良いサイズです。

このようにして、私の所でお酒をお買い求めいただいた方には余程のことがない限り新聞紙で包ませて頂いていますので、この時期は、新聞紙が足らなくなってしまうほどなんですよ(笑)その分、お客様の所でご迷惑になっているかもしれませんが、お酒の為と思って勘弁していただきましょう・・・。皆様が、お酒を持って出かける際にも有効ですので、お試しください!

本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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