- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
皆さん、今年のお盆はどのようにお過ごしでしょうか?普段は会えない方とお酒を飲む機会も多くなるのがこの時期ですが、せっかくのお気に入りのお酒も、ちょっとしたことでその美味しさが損なわれてしまい、楽しいはずの宴席が台無しになってしまう事もあります。
先日、日本酒が劣化した時の臭いについてお話しさせて頂きましたが、今日は、きちんと保存管理されたお酒でも、グラスの状態によって、味と香りが変わってしまうという事についてお話しさせて頂きたいと思います。つまり、お酒の品質が管理によって変わってしまうのと同じように、グラスの洗い方一つでお酒の味わいも変わってしまうのです。
これは、ビールや日本酒、ワイン、焼酎、等々、すべてのお酒に共通することです。私も試飲会などに出かけた際には、お酒をグラスに注ぐ前に、必ず、グラスの臭いを嗅ぐようにしています。グラスに付いた臭いが、注いだお酒に移ってしまいせっかくの味わいが台無しになってしまうからです。
例えば、居酒屋さんなどで生ビールを注文した時に、生臭い臭いがジョッキからすることがあります。これは、生ビールが傷んでいるのではなくて、ジョッキそのものの洗浄に問題があります。その原因としては、『洗う時』と『洗った後』の二つに分けて考える必要があります。
グラスを洗う際には、グラス専用のスポンジを用意して使う事をお勧めします。他の料理等のお皿を洗うスポンジでグラスを洗ってしまうと、それらの臭いがスポンジを通してグラスに移ってしまいます。例えば、刺身を盛ったお皿を洗ったスポンジで洗ったグラスからは、生魚の臭いがしてきます。また、食器洗浄機でグラスを洗う際にも、他の料理皿と一緒に入れてしまうと、同じようなことが起きてしまいます。
次に、、水滴をふき取る布巾(ダスター)も大切です。せっかくきれいに洗ったグラスも、その後に使う布巾に臭いが付いていると、その匂いがグラスに移ってしまいますので、しっかりと、漂泊するなどして使う事をお勧めします。このような、ちょっとしたことに気を付けることで、美味しいお酒をより一層楽しむことができるようになります。
本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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