店主の独り言

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2016.08.18
『冷えたお酒を贈答用にする時には・・・!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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今日は、昨日とうって変わって嵐のような一日となり、雷と豪雨で、市内のあちこちで停電したり、冠水しています。気温が下がってくれるのはありがたいのですが、その代わり湿度が上がってしまい、こんな日は、冷えたお酒をお買い上げ頂いたときの対処方法に苦心いたします。

今の時期は、日本酒を冷蔵庫から出すと、ものの数分で酒瓶の周りがビショビショになるくらいに結露が発生してしまいます。このようなときには、タオルで軽くふいて、自宅用であれば、新聞紙で巻いてお渡ししています。先日もブログの中でご紹介したように、新聞紙は、紫外線や熱、結露、等からお酒を守ってくれる心強い味方なんです。

しかしながら、ご贈答品ともなると、話は変わってきます。私の所では、冷えたお酒をご贈答品としてお持ちいただく時には、保冷のバックをお勧めしています。手提げタイプの物で、中に凍った蓄冷剤を入れ、外側に熨斗紙やメッセージカードを付けて、お持ち帰りいただいています。そうすることで、冷えた状態でお持ちいただけるのは勿論のこと、結露などの心配がありません。

しかし、どうしても箱に入れて包装しないといけない場合もあって、そのような時がとても大変なんです。私の所では、少しお時間を頂くようにお願いしています。まずはじめに、常温の状態でタオルを敷いた上に15分位置いて、瓶の周りに付いた結露をふき取っていきます。続いて、和紙の包装紙で瓶を包んでいきます。そうすることで、ラベルがはがれたり、破れてしまうのを防いでくれます。

このようにして、ほんの少しだけ手間をかけることで、冷えたお酒も箱に詰めることができるようになります。急ぎの場合には、贈答箱の底の部分に、緩衝材のパッキンを敷くことで、箱がふやけるのを和らげてくれます。また、どうしても冷えた状態で箱に入れてお持ちしたいと言う方には、保冷のバックに入れたものを、さらに箱に詰めるという事も行っています。もちろん、凍った蓄冷剤も同封します。

いずれにしても、今この時期の箱詰めの贈答品を作るのはとても大変ですが、贈られる方や受け取られる方のお気持ちを考えると、出来うる限り、最大限の努力をしたいと思います。

本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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