店主の独り言

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2016.08.19
『あなたの知らない熟成ラム酒の世界!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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現在、地球の裏側のリオデジャネイロではオリンピックが行われていますが、皆さんの中には少々寝不足気味の方もいるのではないでしょうか!今回の開催地は、ちょうど日本との時差が12時間という事もあって、私の場合、朝と晩のニュース番組で主要な種目の結果を確認して、卓球やレスリング等はライブ中継で楽しませて頂きました。

普段はスポーツにあまり縁のない私ですが、お盆明けとなる今週は、異常な暑さや、嵐のような雷雨に見舞われていましたので、エアコンの効いた涼しい部屋の中で熱いオリンピックの試合を観戦をしました。もちろん、その際はお酒を欠かすことはできません!そこで今日は、白熱するオリンピック観戦の時に楽しみたいオススメのお酒をご紹介したいと思います。

それは『キューバ・ラム』です。その名の通り、キューバで造られるラム酒で、中でも長期間熟成された『熟成ラム』が今回お勧めしたいお酒なんです。ご存知の通り、サトウキビを原料として、今や世界中で造られているラム酒ですが、やはり、ラム酒の本場と言ったらキューバ産です。その中でも、芳醇な香りと甘いコクが楽しめる熟成ラム酒は、今までのラム酒のイメージを変えてくれるかもしれません。

キューバの熟成ラムの基本といったら、『サンチャゴ7年』です。生産量が少なく、海外では高級ラム酒として扱われています。さらりとした甘さが特徴で、樽の香りが前面に出てくるところから、ウイスキー好きの方からも支持を得ています。ストレートで飲むのが一番美味しいですが、炭酸で割ると軽やかな甘さを楽しむ事が出来ます。

もう一つが、『バラデロ7年』です。華やかな甘さの中から、オレンジの皮のような柑橘系の香りが立ち昇って来るのがこの酒の特徴です。酸味のある爽やかな香りとキレのある後口が楽しめる逸品です。これは、断然オンザ・ロックで飲むのが美味しいですね。キューバラムの代表銘柄と言われる『ハバナクラブ』がヨーロッパ市場に出るのと同じころに造られ、バラデロの味わいはハバナクラブの味が基本になっていますが、バラデロの方が輸出用に少し洗練されています。意外とコーラ割りにも合います。

夏のオリンピックはまだまだ続きます!熟成したキューバ産のラム酒を味わいながら選手たちの熱戦を応援しましょう。カリブの爽やかな風が吹き抜け、身体の中から心地よい酔いを感じることができそうです。

本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

本日のお酒
サンチャゴ7年 38度 700ml 2,743円(税抜)

バラデロ7年 38度 700ml 2,743円(税抜)

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