- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
台風一過、晴れやかな秋空が顔を出したかと思いきや、急に激しい雨が降ったりと不安定なお天気の一日でした。それにしても、今年はいつになく台風が多く、合わせて雷やゲリラ豪雨、等、毎週のように自然災害に出くわしているような気がします。早く、穏やかな秋の味覚を楽しめるようになる事を願っている今日この頃です!
秋と言えば、思い浮かべるのが『食欲の秋』に『芸術の秋』そして、『スポーツの秋』ですね。先日閉幕したリオデジャネイロのオリンピックに引き続き、今日から第15回目となる夏期パラリンピックが開幕しましたので、週末は、選手たちの熱戦を観ながら過ごしたいと思います。
さて先日、ワインの新酒『ボージョレ・ヌーヴォー』が11月の第三木曜日に解禁されると言ったお話をしましたが、実は芋焼酎にも新酒『芋焼酎ヌーヴォー』があることをみなさんはご存知でしょうか?そしてその新酒は10月上中から一斉に蔵出しが始まります。
8月に収穫されたサツマイモが蔵元で仕込まれ、蒸留されてビン詰めされ、10月に出荷されると言う訳です。蒸留したての芋焼酎をすぐに出荷することに関しては、味わいや品質の面からも、造り手によっても賛否両論あるのが現実です。芋焼酎には、フーゼル油などの物質が含まれ、それらは時間の経過と共に変質しお酒の味わいを損ねてしまうからです。
それらを防ぐ意味で、蔵元では時間をかけてお酒の中に溶け込んだ油を取り除いてから出荷するのですが、『芋焼酎ヌーヴォー』はそれを逆手にとった商品なんです。荒々しい芋の香りと、柑橘系を思わせる華やかな香りが混在した新酒独特の味わいが楽しめるのも、今の時期しかありません。
毎年、私の店でも10月になると『出来たてホヤホヤもぐら』と言った『芋焼酎ヌーヴォー』が入荷してきます!瓶ごと冷蔵庫の中で冷やして、オンザロックで飲むのがお勧めです。カボスやライムなどを入れると、芋の甘みと相まってさらに華やかな香りを楽しむことができます。今年の秋は、旬の味覚と共に『芋焼酎ヌーヴォー』を楽しんでみてはいかがでしょうか!
本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
本格焼酎編『貯蔵・熟成』
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