- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
秋の行楽シーズンを前に、色々な旅行計画を立てている方も多いと思いますが、茨城県と言ったら、何を思い浮かべるでしょうか?都道府県の魅力度ランキングで、常に底辺をさまよっている茨城県ですが、いやいやどうして、探してみると結構魅力的な物が多いんですよ~!
茨城県には、筑波山や霞ヶ浦などの湖があり、太平洋に面した海水浴場などが多く、それ故に、山海の旬の味覚に溢れています。その中でも、茨城を代表する食材と言えば『奥久慈軍鶏』と『鮟鱇(あんこう)』を忘れてはいけません!両方とも、今となっては高級食材となってしまい、普段は中々口にすることはありませんが、県外からのお客様がいらした時には、これらの料理が食べられるお店にお連れするようにしています。
今回は、九州から焼酎の蔵元様がいらしてくれたので、せっかくならばということで、茨城の味覚が楽しめるお店に出かけてきました。お邪魔したのは、水戸駅から徒歩で10分位の所にある『五鐵・夢境庵』さんです。近くには、旧県庁三の丸庁舎や弘道館などがある観光の名所となっています。こちらのお店は、様々なメディアなどで取り上げられる水戸の名店で、中でも、ランチ限定の『奥久慈軍鶏の親子丼』は一度は食べる価値のある逸品です。
早速、店の一番奥にある隠れ部屋のような個室に案内されました。まずは、『アサヒ琥珀の時間』の生ビールで喉を湿らせてから、おしながきに目を通すと、やっぱり、『奥久慈軍鶏』と『鮟鱇』の料理がたくさん載っていました。奥久慈軍鶏は、三種類の串焼きを注文し、アンコウは『とも酢』をお願いしました。暫し、先付の料理を頂きながら待っていると、早速、奥久慈軍鶏の串焼きが運ばれてきました。
軽く塩が振られた串焼きは、レモン添えの『ももネギ』と味噌が塗られた『胸肉』、そしておろしワサビが乗せられた『ささみ』の三種類です。軍鶏と言ったら、硬いお肉のイメージを持っている方もいますが、とても柔らかく、噛みしめるほどに肉汁と旨味が出てきます。続いて、鮟鱇の『とも酢』が出てきました。こちらは、『鮟鱇の七つ道具』と言われる『身、肝、胃、卵巣、エラ、ヒレ、皮』を自家製の酢みそに付けていただきます。鮟鱇は、骨以外捨てるところが無いと言われる魚なんですよ!
奥久慈軍鶏の串焼きと鮟鱇のとも酢を同時にご紹介することができ、また、とても美味しそうに召し上がっている姿を見て、私も、嬉しくなってしまいました。これからは新蕎麦の季節がやってきます。次回は、美味しい『常陸秋そば』をご紹介したいと思います。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
『五鐵・夢境庵』さん
www.gotetsumukyouan.com/
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