店主の独り言

blog

2016.09.17
『この秋は、茨城県北エリアへGO!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

画像

今日から、茨城県の県北地方を中心に『茨城県北芸術祭』が始まりました。11月20日までの、約二か月間に渡って各地域ごとに趣向を凝らした芸術作品の展示が行われています。茨城県は、県北、県央、県西、県南、鹿行、の5地域に分かれており、その中でも、県北は6市町村で構成される、県内で一番大きいエリアなんです。

自然豊かな山々に囲まれた地域から海まで広がり、常陸国風土記の時代から歴史と文化に恵まれた所です。しかし残念なことに、その魅力はあまり知られていません。今回の芸術祭のコンセプトでもある『県北と出会い、人と出会う』にあるように、今回、改めてその魅力を探しに行ってみようと思います。

今回の県北芸術祭では、『奥久慈清流エリア』『五浦・高萩海浜エリア』『常陸太田鯨ヶ丘』『日立駅周辺エリア』の4つのエリアで様々な芸術作品に触れることができます。お酒もそれぞれのエリアで産み出され、地元の方々に愛される銘柄が色々あります。そこでその中から、いくつかをご紹介したいと思います。

『奥久慈清流エリア』は豊かな森と清流に囲まれた地域で、その清涼な水と澄んだ空気の恵みを存分に味わうことのできるのが大子ブルワリーの『やみぞ森林のビール』です。ブラウマイスターが大子の自然を表現した限定醸造『シーズンビール』は季節ごとの味わいが楽しめます。

また、『常陸太田・鯨ヶ丘エリア』は徳川光圀公ゆかりの地で知られ、レトロな街並みが今なお残り、良質な農産物と酒造りが盛んな地域です。銘酒『松盛』を醸す岡部酒造さんは現在6代目の若き蔵元が奮闘中で、昨シーズンから一緒に取り組んでいる『うら松盛シリーズ』は大変好評を頂いております。

そして、日立鉱山等に象徴される日本近代産業の礎の地でもある『日立駅周辺エリア』の玄関口でもある日立駅舎は、世界的なデザイナー妹島和世さんの監修によるもので、そこから眺める太平洋の景色は一見の価値があります。また、十王ダムやパラボラアンテナなどがある山間には、銘酒『富久心』を醸す椎名酒造さんがあります。少量、高品質な酒造りを信条とする、茨城でしか見ることの無い隠れた銘酒です。

今回の芸術祭の為に創りだされたアートや最先端の科学技術とその地域との出会いによって、さらに素晴らしいアート作品が生み出されることでしょう!この連休は、秋の味覚とアート作品を楽しみに出かけてみようと思っています!さぁ~、『ケンポクへGO!』

本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

Kenpoku Art 2016 茨城県北芸術祭
www.facebook.com/kenpokuart/

『充電120%!着物姿で出かけてきました』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2016/03/20/201603-article_20-html/

『お酒の学校を始めます』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/05/25/201505-article_3-html/

お酒の最新入荷情報!
twitter.com/kinase_sake

フェイスブックもやってます!
www.facebook.com/kinasesaketen

楽しい飲酒生活のためにワンクリックを、お願いします!
  ↓

人気ブログランキングへ

blog search

月別