店主の独り言

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2016.09.24
『日本庭園と豚カツでリフレッシュしました！』

店主の独り言

酒場放浪記

皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

今回は水戸を離れ、お隣の栃木県茂木町まで出かけてきました！ここで質問です『茂木』と書いて何と読むのでしょうか？正解は、『もてぎ』で『もぎ』と読んだ方は間違いです。実は、私の妻も『もぎ』と呼んでしまった一人で、どこにも『て』が無いじゃないかと、いつまでも考え込んでいました(笑)

先日のブログをご覧の方なら、察しが付くと思いますが、世界的にも有名なサーキット『ツインリンクもてぎ』があるのも、この『茂木』なんですよ！清流、那珂川があり、温泉や蒸気機関車が走る町として知られ、近くには、焼き物で有名な『益子』もあります。また、水戸からも車で４０分くらいで行けるので、ちょっとしたお出かけにはもってこいの所です。

『ツインリンクもてぎ』でのサーキットクルーズを楽しんだ後、さあ！秋に向かって何か栄養のつくものを食べようという事で、鰻と豚カツが評判の『養氣亭（ようきてい）』さんにお伺いしてきました。茂木駅からほど近い川沿いの道を進んだ奥に建つ、立派な玄関が印象的なお店は、一歩中に足を踏み入れると、ケイトウの生け花と益子焼が出迎えてくれ、高い天井と広々とした店内が広がっています。

店内の生け花や飾りつけは、懐石料理に精通した店主によるもので、窓越しに広がる中庭には青々とした苔が光り輝く日本庭園を望むことができます。聞くところによると、こちらの中庭も店主自身の手によって造られたそうです！こちらのお店に来店される方は、料理は勿論の事、このお庭を目的に来る方も多いそうです。

お店自慢の『ロースかつ定食』をいただくこととにしました。何よりビックリしたのは、豚カツの大きさよりも、その厚みです。しかも、表面はサクサクとしていて、肉はとても柔らかくジューシーです。出汁の利いたお味噌汁と、自家製のお漬物、ふっくらとしたご飯、付け合せのキャベツの千切り、そのすべてが上質です。また、一緒に運ばれてきた『自家製のドレッシング』がとてもおいしくて、キャベツには普段ソースをかけるところ、今回は、ドレッシングで頂きました。

最後にいただいた『ブルーベリーアイス』も絶品で、店主が手摘みしたブルーベリーとヨーグルトで作ったそうです。落ち着いた雰囲気の中で、綺麗な庭を眺めながら、美味しい食事を楽しむことができて、心身ともに鋭気を養うことができました。また、お店を出ようとした時には、偶然ＳＬの汽笛を聞くことができました。これからは、紅葉が見ごろとなりますので、また、出かけてみたいと思います。