店主の独り言

blog

2016.10.20
『蕎麦屋で飲む至高のひと時！』

店主の独り言

酒場放浪記

皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

秋らしい気候でいよいよ日本酒が美味しく感じられるようになってきたかと思ったら、10月も後半だと言うのに、暖かさを通り越して昨日と今日は半袖でも過ごせるような陽気となりました。昨晩は、久しぶりに妻と二人連れ立って、水戸一番の歓楽街？のど真ん中にある、旬の料理と絶品の手打ちそばが評判の『ミカワ屋』様へ出かけてきました。仕事以外にプライベートで飲みに出かけることの少ない私たちにとって、このような機会はとてもワクワクすると同時に、のんびりとくつろげる時間なんです。

時々、お客様から酒屋さんは外に出かけた時にはどんなものを飲んでいるのですか？と聞かれたりします。酒屋だからと言って、何も特別なことはありません。普通にビールとか飲みますよ(笑)　ですが、今日は私が昨晩頂いた料理やお酒についてお話ししたいと思います。え！他人の飲み会には興味がない・・。という方は、さらりと流してしまって下さい。

少し暑かったせいもあって、最初の一杯は、生ビールでのどを潤しながら、『お通し三点盛り』を頂きました。『お通し』にはお店の個性と力量が表れるので、手の込んだ物が出てくる店は期待が持てます。今回のヒットは茹でた落花生で、程よい塩加減と茹で加減が絶妙でした。『牛タンの柔らか煮』と『豚肉の旬彩みぞれサラダ』を食べてお腹を満たしながら、次にいただくゆっくりとお酒を選びました。

熟考の結果、蕎麦と日本酒を楽しむことにしました。まずは、温かいお蕎麦を頂き、身体を芯から温めて胃腸の動きをよくします。私は、冬場の最初の一杯はお燗酒をよく飲みます。続いて運ばれてきたのは、蕎麦屋さんの定番『だし巻玉子』です。甘さを抑えた、酒の肴にピッタリの味わいです。日本酒は、お店オリジナルの『純米吟醸・みかわ』をチョイス。ほのかな香りとキレのある後口が料理の味わいを引き立ててくれ、気が付いたら二杯目に突入していました(笑)