- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
昼間の暖かさとは打って変わって、陽が落ちると急に肌寒さを感じるようになってくると、温かい鍋料理が恋しくなってきます。毎年、寒くなると、我が家の食卓に登場してくるのが、卓上電気鍋なんです。もうかれこれ、10年以上も使っているのですが、まったくもって故障知らずで、サスガ!象印さんだと感心しています。
先日の蔵元訪問弾丸ツアーで九州の壱岐の島へ出かけてきた際に、最後に食べたもつ鍋の旨さが忘れられなくて、今季最初の記念すべき鍋料理は『もつ鍋』を食べようという事で、簡単なもつ鍋セットを購入してきました。醤油ベースのあっさりとした出汁に、キャベツと豆腐、ニラを加えるだけの簡単なものです。
もつ鍋に合わせるお酒は、ご当地福岡県の『繁桝』さんのお酒を二種類を用意しました。まず初めに、細身のクリスタルのグラスに注いだ『純米吟醸・酒是日本魂』は、スッキリとした飲み口ながら、酸味と旨味がしっかりと口の中に広がり、モツの脂を綺麗に包んでくれます。
もう一つは、『熟成大吟醸・枯淡(コタン)』を陶製の小ぶりな猪口に注いで頂きました。ほのかに黄金色の輝きを放ち、芳醇な香りを漂わせるこの酒は、口の中に入ると意外とドライで、後口に爽やかな旨味が広がります。今回は、常温でいただきましたが、温めた時の美味しさを想像するだけで、期待が膨らみます(笑)
十分にもつ鍋の美味しさを楽しんだ後、先日、壱岐の島で買い求めてきた『柚子味噌』を少しだけ加えて、味わいを変えてみることにしました。合わせるお酒も『壱岐焼酎のお湯割り』に変更です。長期間甕壺にて熟成された焼酎のお湯割りは、黒砂糖のような甘さを醸し出し、それがまた、柚子味噌の甘さと相まって、絶妙の美味しさを奏でてくれました。
同じく、島で買ってきた『イワシの味醂干し』をつまみながら、焼酎のお湯割りを飲んでいると、島での宴会を思い出します。最後は、食材の旨味をたっぷりと含んだだし汁に、ご飯と玉子を投入し、おじやにして残さず綺麗に食べきりました。準備も後片付けも簡単な『鍋』は冬の食卓の強い味方です!
本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
『蔵元訪問弾丸ツアー、壱岐の島編』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2016/10/11/201610-article_11-html/
『お酒の学校を始めます』
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