店主の独り言

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2016.10.24
『蔵元座談会 奥・山崎社長を偲ぶ会』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の『度胸で仕入れ、情熱で売る酒屋』 
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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今回の蔵元座談会は、いつもとは少し違った形での開催となりました。本来でしたらここに居るはずであった今回のゲスト蔵元の山崎社長はいません・・・。50歳という若さで先日この世を去ってしまいました。一度は中止を考えましたが、既にお申込みいただいていた方々の強い意向に背中を押される形で、今回の『山崎社長を偲ぶ会』の開催となりました。

その温厚な人柄と穏やかな語り口、お酒に対する並々ならぬ情熱から、お酒以上に蔵元個人に対する人気が高かったのは、言うまでもありません。現在、毎月のように開催している『蔵元座談会』も、元をただせば山崎さんが一番最初に来て下さった蔵元さんでした。
今年もお会いできることを私たち夫婦は勿論の事、お客様も楽しみにしていたのに、本当に残念で、悲しくてなりません。

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そんな山崎さんの想いが詰まったお酒を心ゆくまで味わい尽くそうという事で、個性あふれる5種類のお酒を用意しました!献杯のお酒には『純米大吟醸ドリーム』を選びました。昨年の『蔵元座談会』で初お披露目となり、瞬く間に『奥』や『山崎醸』と並ぶ、人気商品となりました。その後は、社長が醸した最後のお酒でもあるひやおろしを順次味わいました。

そして、蔵元の代名詞ともなってる『奥・純米大吟醸・二割二分』が登場する頃には、山崎さんの訃報に悲しみ沈んでいた皆様にも少しずつ笑顔が戻ってきて、美味しく、楽しくお酒を飲み干すのが、山崎さんへの弔いだ!と、言わんばかりに、いつも以上に賑やかな話し声が会場を埋め尽くしていました。

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お酒の味わいをより引き立ててくれる『蕎麦処みかわ』さんのお料理は、いつにも増して素晴らしかったです。前菜の小鉢料理から始まって、てんぷらや焼き物、等々、最後のデザートまで、そのすべてが手の込んだ物ばかりでした。

そして最後のお酒には、山崎さんが絶賛していた『奥・純米吟醸2005年』11年熟成酒を味わいながら、奥の持つ未知なる可能性にかける山崎社長の熱い思いを改めて感じ、今後も、引き続き蔵元を応援していく想いを一つに、献杯で会を締めくくりました。
ここに、山崎社長のご冥福をお祈りいたします。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

当日の模様は、フェイスブックにてアルバムを掲載させて頂いていますので、そちらをご覧ください。
www.facebook.com/kinasesaketen/?ref=aymt_homepage_panel

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