- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
最近注目を集めている国産ワイン業界ですが、その中でも長年に渡り先頭を走り続けてきたのが、誰でも一度は耳にしたことのある『メルシャン』です。廉価なワインを造っているイメージを持っている方も多いかと思いますが、国産ワイン創世の先駆者として山梨県勝沼では、『シャトーメルシャン』の名で、高品質なワインを造り続けています。
『日本の風土でしか育てられないブドウの個性を最大限に引き出し、日本でしか造り得ない最高のワインを追い求めたい。』との想いから、いち早くブドウの自家栽培に取り組み、全国各地に素晴らしいブドウ畑(ヴィンヤード)を開いています。
その中でも、私が今一番注目しているのが、NHKの大河ドラマ『真田丸』で知られる長野県上田市にある『椀子(マリコ)ヴィンヤード』です。ご存知ない方なら『椀子』をワンコと読んでしまうと思います(笑)。『マリコ』の名は、6世紀後半にこの一帯が欽明天皇の皇子『椀子(まりこ)皇子』の領地であったという伝説に由来したものだそうです。間違っても『ワンコ』なんて呼んではいけませんね・・・。
その『椀子(マリコ)ヴィンヤード』から生まれたワインを初めて口にしたのは、昨年ワイナリーが運営するワインレストラン『シャトーメルシャン・トーキョー・ゲスト・バル』を訪れた時でした!幸運にも、入荷したばかりとあって、二種類のマリコをボトルで味わうことができました。一口飲んだ瞬間に、今までの国産ワインとは違うブドウの持つポテンシャルの高さを感じました。
まず、何と言っても『メルロー』は秀逸でした!!ドライフルーツを思わせる香りと果実の凝縮感を併せ持ち、滑らかで上品な味わいのエレガントなワインです。そして、以前から一度は飲んでみたいと思っていた『ソーヴィニヨン・ブラン』は、グレープフルーツのような香りと、爽やかなハーブを思わせる香りが混ざり合い、ほのかな酸味が心地よい気分にしてくれました。
マリコには他にも、シラー、シャルドネ、ラテン語で「全て」を意味する最高峰の『オムニス』があります。1999年の開園からまだ間もないため、樹齢の若い樹ばかりですが、今後、この『椀子(マリコ)ヴィンヤード』から生み出されるワインには注目していきたいと思っています。現在当店には、メルロー、シラー、オムニス、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランの全種類在庫がございます。機会がありましたら、是非、一度飲んでみてください。
本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
マリコ・メルロー2013年 3,900円(税別)
マリコ・シラー2013年 3,900円
マリコ・オムニス2013年 12,000円
マリコ・シャルドネ2015年 3,300円
マリコ・ソーヴィニヨン・ブラン2015年 3,500円
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