店主の独り言

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2016.11.02
追記しました１１月１１日　『ブラックニッカ・ブレンダーズ・スピリットの魅力を探る』

店主の独り言

晩酌日記

皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

昨日、ニッカウヰスキーから発売されたばかりの『ブラックニッカ・ブレンダーズ・スピリット43度』を早速味わって見ることにしました。1956年に発売されたブラックニッカの60周年記念モデルとして造られた限定品で、使われている原酒等を見るだけでもこの商品にかける造り手の想いを知ることができます。

そこで今夜は、現在のブレンダー達の想いが詰まったその酒の魅力を様々な角度から探ってみたいと思います。今回のテイスティングで、どこまでこの酒の素晴らしさを見つけられるのか心配ですが、少しでも皆様の参考になれるようにお伝えしたいと思います。

杉山洋二さんの二種類の手吹きグラスを使いながら、段階的に『ストレート』『オンザロック』『水割り』の三種類の飲み方を試してみました。合わせるおつまみは、ほんのり利いた塩味としっかりとした歯ごたえが心地よい『ジャイアント・コーン』、乾き物の中でも私の一番好きなおつまみなんです(笑)。

まずは、八本足の小ぶりなロックグラスに注いで、そのまま味わってみました。芳醇で力強い香りが立ち上ってきます。一口含むと、弾ける様な樽の香りとチョコレートにも似た甘い香りが広がり、いつまでも余韻を楽しむことができます。続いて、氷を一つとほんの少しの水を加えてみると、さらに甘さが際立ち、凝縮した果実の香りやココアのような甘みが顔を覗かせてくれます。

更に、水を足して見ると、甘さの中から燻製のような香りが少しづつ出てくるではありませんか・・・。時間の経過と共に、この酒の中に隠れていた様々な個性が表情豊かに感じられるようになってきました。濃いめの状態では甘さばかりが目立っていましたが、水を加え、薄めることで、陰に隠れていた味わいを見つけることができたように思います。

総評としては、最近見かけなくなった力強いコクと芳醇な甘味が楽しめるウイスキーーで、日々の晩酌として楽しむのなら十二分、それ以上だと思います。是非、皆さんもご自身の舌でこの『ブラックニッカ・ブレンダーズ・スピリット』の魅力を見つけ出してみてはいかがでしょうか！

『追記』２０１６年１１月１１日　『オリジナルのギフト箱が登場』

発売と同時に、たくさんのお問い合わせを頂き、皆さんの興味の高さを伺い知ることが出来ます！

ご来店いただいた方には、できるだけ、香りを見ていただくようにしております。

ロイヤルブルーのフロストボトルの見た目と、甘く華やかな香りのせいもあって、今までウイスキーに興味のなかった方にもお買い求めいただいています！

こんなに素敵な商品ならば、是非！プレゼントに差し上げたい！

とおっしゃられる方が多いんです。

そんな方のために、今回、　『ブラックニッカ・ブレンダーズ・スピリット』のオリジナル箱が入荷してきました！

中身のウイスキーの良さもさることながら、このようなものは、入れる箱にもこだわりたいものです。還暦を迎えた
ブラックニッカには、真っ赤な箱ではなく、ロイヤルブルーの箱がとても似合います。

私のところでは、今回すべての物に、箱をつけて販売していますので、お気軽にご用命ください！