店主の独り言

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2016.11.07
『焼酎ハイボールは、果物の皮の色が決め手です!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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本日、11月7日は『立冬(りっとう)』です。冬が立つと書き、冬の始まりを意味していますが、実際には、まだまだ紅葉の綺麗な時期でもあり、秋真っ盛りと言ったところです。暦の上では『立冬』から『立春』の前日までが冬となりますので、本格的な寒さが来る前に冬支度を始めるのが、今の時期かもしれませんね!

特に今週は真冬並みの寒さが来るという事で、我が家でもすでにストーブとホットカーペットを用意して、寒さへの対策をしています。また、食卓の上には電気鍋が登場し、旬の野菜を中心に様々な味付けの鍋料理を楽しむようになります。我が家では数種類の異なる味の『鍋キューブ』を常備していて、その時の気分で鍋の味わいを変えながら楽しんでいます。

ところで、温かくなった部屋の中で、身体の芯から温めてくれる鍋料理を食べていると、ついつい冷たい飲み物が欲しくなってきます。その様な時にお勧めなのが、『焼酎ハイボール』なんです!甘味が少なく、サッパリとした口当たりの焼酎を、炭酸水で割ることで清涼感が増し、どんな味付けの鍋料理でも相性抜群です。夏のイメージが強いの『焼酎ハイボール』ですが、実はこれからの季節にもぴったりの飲み物です。

その『焼酎ハイボール』は柑橘系の果物を加えることで更に美味しくなるってこと、ご存知でしょうか?柑橘系の果物は、大きく分けてレモンやグレープフルーツなどの皮の表面が黄色い『黄色グループ』とカボスやライムの様に皮の表面が緑色の『緑色グループ』の二つの色に分けられます。そのグループに合った焼酎を選ぶことで、美味しく飲むことができます。

『麦焼酎』、『米焼酎』、『黒糖焼酎』には、レモン等の『黄色グループ』の柑橘系を使う事で、焼酎の味わいが甘く感じられ、清涼感が増します。また、『芋焼酎』には『緑色グループ』の柑橘系を使う事をお勧めします。レモンなどを使った際に感じられる苦みや渋みが、カボスやスダチでは感じることなく、芋の甘みを引き立ててくれます。

焼酎の種類に合わせた柑橘系を使う事で、さらに美味しい『焼酎ハイボール』が出来上がります。これから寒い季節は、ホッカホカの鍋料理とサッパリとした口当たりの焼酎ハイボールをお楽しみください!

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

お勧め焼酎、向かって左手より

無一物・麦25度 720ml 1,267円(税別)
渡舟・米25度 720ml 1,314円
長雲・一番橋・黒糖30度 720ml 1,590円
龍宮・まーらん舟・黒糖25度 720ml 1,500円
パープル・タイガー芋25度 720ml 1,600円
がんこ焼酎屋・芋27度 720ml 1,400円

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