- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
ボージョレ・ヌーヴォの解禁日まで、一週間を切りました!来週の木曜日には、今年収穫したブドウで造った新酒を飲むことができるとあって、今からウキウキしてしまいます。最近の急激な寒さもあって、ワインの話題が忘れ去られていましたが、やはり、ワイン好きにとっては、今年のブドウの出来具合を見ないわけにはいきませんね(笑)
私の店では、今年も厳選した6種類のボージョレ・ヌーヴォーが入荷してきます。長年に渡って毎年厳選してきた信頼のおける造り手なので、安心して、その年々のワインの味わいを楽しむことができます。ワインは、ブドウの品質によってその味わいが大きく左右されるお酒であることは周知されていますが、造り手の技術や経験によってワインの仕上がりに大きな差が出るともいえます。
さて、毎年大騒ぎされている『ボージョレ・ヌーヴォー』ですが、通常のボージョレワンと比べて味わいの割には価格が高いと感じている方も多いと思います。出来たての未熟なワインを飛行機で運んでくるのですから高くなってしまうのは当然で、実際に、価格に見合った味わいのワインを飲もうとするならば、違うワインを飲むことをお勧めいたします。
では、どうして、そうまでして『ボージョレ・ヌーヴォー』を飲む価値があるのでしょうか?一つには、その年のブドウ(農作物)が無事に収穫でした収穫祭の意味があります。また、採れたてのブドウで造ったワインの味わいを確かめることのできるのがこのワインです。ワインの『色』『香り』『甘味』『酸味』などから、その年のブドウの出来を確認し、数年後にどのようなワインになるのかを想像します。
今年も、現地ボージョレ地区では9月20日頃から収穫が始まり、遅いエリアでも10月の1週目には収穫が完了したそうです。収穫前の数週間は天候に恵まれ、ブドウの成熟具合は十分で、非常に凝縮感のある香りと上品なタンニン(渋味)を備えた、とても健全なブドウが出来ました。また、収穫が例年よりも遅かったこともあって、果実味溢れるフレッシュな香りと、芳醇な甘みが感じられるバランスの良い魅力的なワインが出来上がると思います。
今年も、あと少しで個性あふれる『ボージョレ・ヌーヴォー』を味わうことができます!午前零時の解禁と同時に飲む体力はもうありませんが(笑)、今年も大地の恵みに感謝しつつ出来たての味わいを楽しみたいと思います。
本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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