店主の独り言

blog

2016.11.23
『シングルモルト駒ヶ岳・ネイチャーオブ信州・第二弾が登場!』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

画像

季節はずれですが、皆さんは『小彼岸桜』という花をご存知でしょうか?春のお彼岸の頃から咲き始める薄い紅色の桜なんですが、本日、その花の名前を付けたウヰスキーが発売されました!この小彼岸桜は、桜の名所として知られる長野県伊那市にある高遠城址公園に群生し、長野県を代表する桜なんだそうです。

公園のある伊那市には、お付き合いいただいている日本酒の蔵元もあって、何度となく行ったことはことはあるのですが、『小彼岸桜』が高頭城址公園由来の物だとは、今回初めて知りました。その長野県を代表する花を、同じ伊那谷にあるマルスウイスキーさんが長野県の自然をモチーフにしたシリーズの第二弾としてラベルに起用しました。

信州・長野の大自然の恵みに感謝を込めて生まれた『シングルモルト駒ヶ岳・ネイチャーオブ信州』は、駒ヶ根の水と空気で育った若く躍動感のあるモルト原酒を主体に、20年以上の熟成を重ねた古酒をバッティングした新旧モルトの調和を表現したシリーズなんです!

昨年発売した『竜胆(りんどう)』に続く、今回の『小彼岸桜』には、2013年蒸留のモルト原酒と20年以上熟成の古酒をバッティングしたものを詰めました。マルスウイスキーの特徴ともいえる、甘くスパイシーな香りと、程よいピート香がバランスよく調和しています。上品で滑らかな口当たりと芳醇なコクが楽しめるシングルモルトウイスキーに仕上がっています。

近年、国内外で評価がうなぎ上りの国産ウイスキーですが、喜ばしい反面、原酒不足などの関係から高嶺の花となってしまったものもあり、ファンの方からは悲鳴のようなものも聞こえて言います。その様な状況の中でも、しっかりとした個性あふれる味わいを表現している、今回の『小彼岸桜』には、拍手を送りたいと思います。

植物細密画家の野村陽子さんによって描かれた『小彼岸桜』の絵が、より一層、このウイスキーを素敵な物に変えてくれているような気がします!高遠城址公園に咲き乱れる小彼岸桜を想い浮かべながら味わう一杯は、どんな味わいがするのでしょうか・・・。

本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

シングルモルト駒ヶ岳・ネイチャーオブ信州『小彼岸桜』52度 700ml 8,300円(税別)

『ジャパニーズ・ウヰスキーは個性に溢れている!』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2016/10/28/201610-article_28-html/

『ハーフ・ロック』が心の癒し
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/06/13/201506-article_13-html/

『今、飲むウヰスキーはこれでしょう!』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2016/02/05/201602-article_5-html/

『お酒の学校を始めます』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/05/25/201505-article_3-html/

お酒の最新入荷情報!
twitter.com/kinase_sake
フェイスブックもやってます!
www.facebook.com/kinasesaketen

楽しい飲酒生活の、明るい未来の為にワンクリックお願いします!
 ↓

人気ブログランキングへ

blog search

月別