- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
日本酒の蔵元では、今年の酒造りが本格的になってきて、早い所ではもう!搾りたての新酒が出来上がってきています。私の店でも、すでに幾つかの蔵元様から今年一番のお酒が入荷してきています。どのような銘柄のお酒が入荷してきたのかも気になるところでしょうが、やはり、一番の関心は、今年のお酒の仕上がり具合、つまり、味わいがどうか?と言ったところだと思います。
もちろん、販売する立場にある私も味を見るのですが、この時期は入荷してくるお酒が多過ぎて、正直間に合わなくなってしまいます。それでも、そのお酒の良さを見つけ出すために、出来るだけ多くのお酒をつまみやグラスを変えながら、これも勉強だと自分に言い聞かせて飲んでいます(笑)そこで、今日は、昨晩に試した『渡舟・搾りたて』と『夜明け前・にごり』二つのお酒についてご紹介したいと思います!
今や茨城県を代表する銘柄となった『渡舟』は当店でも大人気で、『渡舟・しぼりたて生吟』は毎年この時期にしか出ない渡舟、唯一の生酒です。渡舟の特徴である香りを確かめるために細身のグラスでいただくことにしました。入荷したばかりという事もあってか、香りはやや控えめでしたが、口に含むと上品な甘みが広がり、ピチピチとしたガス感があり、呑みこんだあとは、さらりと口の中から消えてなくなります。
今年の渡舟は少し甘めの印象でしたが、小気味よい酸味とのバランスがとても良く、今の段階で、すでにまとまりのあるお酒になっています。この後、どのように育っていくのかがとても楽しみになってきました(笑)また、来週以降に登場してくる、『純米吟醸55』や『槽搾り』も待ち遠しいですね~
続いて、試したのは『夜明け前・にごり酒』です。新酒と言ったら、やっぱり『にごり酒だよね~!でも、ベタベタとして甘ったるいのは嫌なんだよね~』と言う方にお勧めしたいが、この『夜明け前・にごり酒』です。真白い見た目とは裏腹に、しっかりとしたコクと後口のキレが楽しめます。時間と共に湧き上がるプチプチとしたガスが心地よく、『グラタン』を食べながらついつい飲み過ぎてしまいました(笑)!
今回は、二種類の違うタイプの新酒を試してみましたが、それぞれに美味しく、危うく試飲の範囲を逸脱してしまうところでした。しばらくは、酔うに酔えない晩酌、いやいや、勉強会が続きます・・
本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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