店主の独り言

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2016.12.10
『和リキュールを選ぶポイントは！』

店主の独り言

雑感

皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

年末は、何かと気忙しく、ゆっくりとお酒を飲む時間も取れないと嘆いている方も多いかと思いますが、一年を締めくくる意味でも、気の合った仲間たちとの飲み会は、心から楽しめる絶好の機会だと思います！私の店でも、明日の夜は一年を通して開催してきた『お酒を楽しむ会』や『蔵元座談会』の総決算として『納会』を企画しています！

最近では、外に飲みに行く以外にも、自宅などでホームパーティを開催する機会が多くなっているように思います。御来店下さるお客様の中にも、仲間とのパーティ用にと、様々な種類のお酒を選ばれている方がいらっしゃいます。日本酒に焼酎、ワインにウイスキーなど、集まるメンバーが多くなるほど、楽しむお酒のジャンルも多くなると言う訳です。

そこで、今日は、最近人気が高くなっているリキュール、中でも日本酒蔵が造っている『和リキュール』についてお話したいと思います。このようなリキュールは、そのままでも飲めますし、オンザロックや水割り、炭酸などで割ることで、簡単に楽しむことができます！また、保存管理が容易なことから、色々な種類を同時に味わうことも出来ます。

代表的な『和リキュール』には『梅酒』や『ゆず酒』などが挙げられます。最近では、様々な果物を使ったものがあり、え！こんなものまで登場したのか！と、驚くような物まで見かけるようになってきました。百花繚乱、『和リキュール戦国時代』を生き抜くために、自分好みの一品を見つける簡単な選び方をご紹介したいと思います。

ポイントは、『香り』、『甘味』、『舌触り』の３つです！

香りの華やかな物は、飲む前から楽しい気分にさせてくれます。人気の高いのは柑橘系の果物で、ユズを筆頭に、ミカンやシークワーサー、ブラッドオレンジなどのお酒が人気があります。他にも、リンゴやモモ、イチゴ、マンゴー、等々、色々な果物がお酒になっています。続いて大切なのが『甘味』です。炭酸などで割った場合など、甘味があることで美味しく楽しむことが出来ます。そして、最後に舌触りです。透明な物から濁った物、トロミのあるものなど実に様々、自分の好みが、ここに表れます！

是非、お好みの逸品を見つけてみてください！ちなみに、これからの寒い季節は『ゆず酒のお湯割り』がお勧めです。レモネードのような飲み口で、身体も温まるし、喉にも良さそうですね(笑)

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。