店主の独り言

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2016.12.25
『お刺身に合う白ワインを下さい!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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メリークリスマス!今日は、クリスマスの日曜日。ワインをお買い求めにある方がとても多い週末となっています。また、この時期はお正月に飲むために買い求める方も多く12月は、一年で一番ワインが売れる月かもしれませんね!

一番多い御相談が『お刺身に合う、白ワインが欲しんですけど何が良いですか?』と言うものです。クリスマスパーティや忘年会といったら、ケーキやフライドチキンなど、洋風の料理が思い浮かびますが、お寿司やお刺身も忘れることはできません。洋食とは相性が良かったワインでも、お刺身に合うとは限りません。

先ほどのようなご相談をされる方の多くは、以前、お刺身と一緒に白ワインを飲んだ時に美味しくなかったと言う体験があるからだと思います。よく、魚には白ワインが良く合う!とか、生ガキにはシャブリだよね~!と言った言葉を耳にしますが、私たちが口にするお刺身には、どのようなタイプの白ワインが合うのかについてお話ししたいと思います。

お刺身の中でも、高級なネタと言えば、イクラやカズノコ、雲丹や生牡蠣、等の貝類が挙げられます。新鮮な磯の香りが口の中に広がりとても幸せな気分になります。ところが、これらの食材はワインと合わせるのがとても難しいんです。選ぶワインのタイプによっては、新鮮な磯の香りが、生臭い臭いに変わってしまう事もあります。

そのような時には『酸味が少ない白ワイン』を選ぶのがお勧めです。代表的な物としては、山梨県勝沼の『甲州』というブドウ品種や、『ソーヴィニヨン・ブラン』等のブドウで造られているワインです。これらのワインは、酸味が少なく、キレのある後口が特徴なので、お刺身との相性もいいんです!

当店おすすめの甲州ワイン『イケダ・グランキュヴェ甲州』は、透明感のあるスッキリとした味わいの中に、上品な旨味が詰まっています。『シャトーメルシャン・椀子ソーヴィニヨンブラン』は程よい酸味と力強いコクを持ちながらドライな後口が魅力的です。お正月はお刺身を食べる機会が多くなると思いますので、白ワインとの相性をお楽しみください!

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

『イケダ・グランキュヴェ甲州』750ml 3000円
『シャトーメルシャン・椀子ソーヴィニヨンブラン』 750ml 3500円

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