- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
最近のお客様との会話は『今日も寒いですね~』から始まります!特に今週は足元から底冷えするような寒さの為、お燗で美味しいお酒ありますか?とか、お湯割り飲みたいんだけど、おすすめの焼酎は何?、などと、身体を温めてくれるお酒を探しにいらっしゃる方が多くみられます。
また、話が晩酌の話題に及ぶと、酒屋が晩酌で何を飲んでいるのかが気になるようで、毎晩何を飲んでいるのか、よく聞かれます。今の季節は日本酒の印象が強いらしく、やっぱりビールじゃなくて日本酒だよね~と言われますが、いやいや、どうして、意外となんでも飲むんですよ(笑)飲み方や飲む順番などは、一応気を付けていますが、その時々の気分で色々なお酒を楽しんでいます。
そこで、今日は今の時期にお勧めのビールをご紹介したいと思います。え!冬にビール?と、思われる方もいるかと思いますが、今の時期だからこそじっくりと味わっていただきたいビールなんです。それは『デュンケル』というタイプのビールで、香ばしい甘く芳醇な香りが楽しめる色の濃いビールなんです。
『デュンケル』とは、ドイツ語で『濃い』という意味で、ドイツ南部の都市ミュンヘンで生まれ、ピルスナーが出来るまでは(18世紀頃)ほとんどすべてのビールがこのような『濃色』ビールだったそうです。ピルスナーとの違いは色だけでなく、ローストした麦芽を使っているのでほんのり香ばしい甘味が楽しめ、それでいて、さっぱりとした飲み心地なので、普段ピルスナーしか飲んでいない人も違和感無く飲めると思います。
今回ご紹介する『デュンケル』は、茨城県を代表するクラフトビールメーカーの大子ブルワリーさんが造る『やみぞ森林(もり)のビール』の季節限定ビールです!創業当初よりドイツの伝統を重んじたビール造りを行っており、初代ブラウマイスターのゲンベルトさんの教えを忠実に守っています。色はダークブラウンで、一口飲むとビターココアのような甘い香りと旨いが広がります。それでいて後口はサッパリとしています。
あまり、冷し過ぎずに、ゆっくりと香りと旨味を楽しみながら味わうのがお勧めの飲み方です。ピリピリとした炭酸ガスや苦みを感じることなく、じっくりと料理を食べながら味わうと、また違ったビールの楽しさが見えてくると思います。ちなみに、同じくミュンヘンで造られるより淡色のビールは、ミュンヘナー・ヘル、通称『ヘレス』と呼ばれ、 『やみぞ森林(もり)のビール』さんでも定番商品となっています。
本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
『やみぞ森林(もり)のビール』330ml 500円(税別)
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