店主の独り言

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2017.01.28
『本生黒糖をつまみに黒糖焼酎の龍宮まーらん舟で一杯!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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来月はバレンタインという事で、折込のチラシやテレビコマーシャルにもチョコレートの宣伝が多く見られるようになってきました。なんでも、最近では義理チョコや友チョコではなく、男性が自分用に買い求める自分チョコの売れ行きが良いそうです。甘いものは、性別問わず誰からも好まれますからね~!

特にお酒との相性が良く、ワインとチョコレートを組み合わせたり、最近では日本の羊羹とウイスキーの相性の良さが見直されています。昔から、大福餅を食べながらお酒を飲む強者もいるくらいに、甘いものとお酒は切っても切れない関係にあるのかもしれません!

そこで今回は、奄美大島で造られる『黒糖焼酎』とその原料でもある『黒糖』を一緒に味わってみました。焼酎に甘い物を合わせるの?と思われる方もいると思いますが、奄美大島の地元では、黒糖をお茶請けや晩酌のつまみ、等、色々な場面で登場してきます。実際に私も現地に伺って初めて頂いたのですが、スッキリとした甘さが癖になってしまいます。

今宵は、富田酒造さんが醸す『まーらん舟』を、以前、奄美大島に行った際に、地元の蔵元様がお湯割りで飲んでいたのと同じように、少しだけ薄目に作ったお湯割りでいただくことにしました。芳醇な甘い黒糖の香りが一気に立ち上り、一口含むと力強いコクと旨味が広がります。それでいて、呑みこんだ後のスッキリとした後口は、焼酎ならではの魅力です!

そして、奄美大島のお隣の徳之島で一年に一度だけ作られる徳南製糖さんの『本生黒糖』を一緒に頂きます。袋に記載されている原材料は『サトウキビ』のみ、保存料なども使っていないために管理は『要冷蔵』で、賞味期限は一年間という商品です。それゆえ、巷では幻の黒糖とも噂されているほどで、私の店でもまとめて仕入れています。

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そして、何と、この生黒糖は『まーらん舟』の原料にもなっているんです!口に含むとトロリと溶けて、まるで生チョコを食べた時のような驚きです。黒糖焼酎の甘い香りと、生黒糖のとろけるような甘みとが口の中で相まって、最高のハーモニーを奏でてくれます。今宵も、ついつい杯が進んでしまい、飲み過ぎてしまいましたが、お湯割りでいただいたせいか、酔いざめも良かったです。『黒糖&黒糖焼酎』最高のパートナーです!

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

まーらん舟25度 720ml 1,500円(税別)

純黒糖 300g 580円

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