皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

今日は立春にふさわしく、とても温かく過ごしやすい一日となりました！開店と同時に、立春に発売するお酒が続々と入荷してきて、スカスカだった冷蔵庫の中も大方埋まってきました。この後3，4蔵の酒が入荷してくる予定です。やはり、お酒が沢山並んでいる姿は、見ていて楽しくなります(笑)

また、店頭の案内看板にご紹介しているお酒をお買い求めいただく方が多く見受けられ、見ていないようで、意外と見て下さっているんだなぁ～と嬉しく思っています。『看板の字がとても綺麗ですね～。どなたが書いているのですか？！』等との声も頂き、毎回苦労して書いているみどりさんは大変照れていますが、すっごく嬉しいようで、毎週、書き直そうかなぁ～！と、張り切っています。

さて、続々と入荷している『春酒』ですが、実際にはその味わいが気になるところだと思いますので、出来るだけ機会を設けてお酒をご紹介していきたいと思います。そこで、今回はその中から三種類を選んで飲み比べを行いました！長野県の『信濃錦・純米吟醸・れとろらべる』、茨城県の『結・純米吟醸・雄町』と『富久福・michiko90』、いずれも生原酒です。

おつまみには、知り合いの方から『イワシのみりん干し』をちょうど頂きましたので、それと合わせてみることにしました。小ぶりな身の締まったイワシを丁寧に開いて味醂干しにした物で、ふっくらとした身と甘しょっぱい味付けが、酒の肴にはもってこいの逸品です！『信濃錦・純米吟醸・れとろらべる』は今回から信州の大自然を思わせる蒼色にラベルデザインが一新。スッキリとした甘みと、爽やかな果実の香りがバランスよくまとまり、軽やかな飲み心地を醸し出しています。ハズレの無い安定した旨さが、人気の秘密なんでしょうね・・・。みどりさんもこのレトロラベルは大好きで、一押しの銘柄です。

結城酒造さんを代表する酒と言ったら『結・純米吟醸・雄町』です。芳醇な甘みとふくらみのある味わいが感じられ、若干のガス感が後口の清涼感を醸し出してくれます。また、密かな人気を誇っている『富久福・michiko90』は、原料米のレベルを上げてラベルデザインも替えました。力強い旨味を持ちながらシャープな印象を感じるのは、酒米の良さもさることながら、造りの技術が進化した証だと思います。

春を感じさせる華やかな香り、軽やかな口当たり、ほのかな甘み、等々、三者三様の素晴らしさを味わいながら、春酒の余韻に酔いしれてしまいました(笑)次回は、何を飲み比べるのか考えるだけでも、ワクワクしてしまいます！

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

本日のお酒は、
『信濃錦・純米吟醸・れとろらべる』720ml　1,500円　1.8L　3,000円（税別）
『結・純米吟醸・雄町』720ml　1,600円　1.8L　3,200円（税別）
『富久福・michiko90』720ml　1,300円　1.8L　2,600円（税別）

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追記しました１１月１１日　『ブラックニッカ・ブレンダーズ・スピリットの魅力を探る』
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