店主の独り言

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2017.02.20
『蔵元座談会2017・新年会を開催しました』

店主の独り言

お酒を楽しむ会

皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の『度胸で仕入れ、情熱で売る酒屋』　
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

２月１９日の日曜日、夕方五時の開始時には外も明るく、随分と陽が伸びてきたのだなぁ～と、思いながら、今年最初のお酒の会がスタートしました！酒造り真っ最中の今の時期は蔵元様は忙しいという事で、ゲスト蔵元なしでの開催となり、その分、とっておきの逸品をふんだんにご用意させて頂きました。

毎年、年末に開催する『納会』と、新年初めの『新年会』は、日頃の感謝を込めて当店の在庫一掃の大盤振る舞いでお酒を準備させて頂くこともあってか、開催のご案内をすると同時にあっという間に席が埋まってしまう人気の会なんです。今回は会場の関係から２４名様限定で楽しいお酒の時間を過ごすことができました。

今年のテーマは、『鑑評会出品酒と大吟醸・新酒を楽しむ！』という、二部構成となっていて、それぞれ３種類ずつの計６種類の蔵元渾身の逸品が並びました！また、一人あたりの酒量も680ccを用意致しましたので、心ゆくまで堪能して頂こうと思っていましたが、さすが！酒豪ぞろいとあって、危うく、すべてを飲み干してしまう所でした(笑)多分、今までで一番お酒を飲んだ会かもしれませんねぇ・・・。

スッキリとした口当たりとほのかな甘みが持ち味の『横山五十・純米大吟醸』で乾杯し、続いてスッキリとした後口が楽しめる『天吹・大吟醸・冬色』へと飲み進め、前半戦最後には力強い旨味を持つ『花泉・純米大吟醸・一ロ万』でしめると言う、甘め、スッキリ、コッテリの緩急を意識してお酒を楽しんでいただきました！この３本はいずれも今年の新酒です。

様々な味わいのお酒を飲み比べるうえで、スエヒロさんの『前菜盛り合わせ』通称『おつまみプレート』は、無くてはならない必須アイテムでもあり、毎回楽しみの一つでもあります。お酒だけで味わうのもいいですが、色々なおつまみと合わせて飲めるのは、酒飲みにとって最高の喜びだと思います。今回は春をイメージした内容の七種盛りとなっていましたが、サーモン・サラダと甘めのお酒との相性の良さは新しい発見でした！

そして、お待ちかねの『鑑評会出品酒』がテーブルに並ぶ頃には、会場のあちこちから何やら楽しい酒談義が聞こえてくるようになり、テーブルは離れていてもお酒を心から楽しんでいるのがよく分かりました！その後、『ステーキ』と『お茶漬け』を頂き、心地よい酔いを感じながら、皆さん、足取りも軽やかに家路へと向かいました。今回も素晴らしいお料理とサービスを提供してくれた『銀座スエヒロ水戸店』の皆様には、この場を借りて心より感謝申し上げたいと思います。