店主の独り言

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2017.03.15
『赤もぐら・赤江・紅とりこ・赤霧島・黄色い椿、春の芋焼酎はカラフルです!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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最近は、日本酒の話題が続いたので、今日は春らしい芋焼酎についてお話ししたいと思います。芋焼酎の香りや味わいを楽しむのであれば、何と言ってもお湯割りで飲むのがオススメなんですが、暖かくなってくるこれからの季節は、さっぱりとした飲み口が楽しめる水割りやオンザロックが飲みたくなってきます。

そんな事を察してか、今の時期になると蔵元からは様々な味わいの芋焼酎が発売され、特に『名前に色を付けた焼酎』が多く出回ります。中でも、『赤』をイメージしたものが多く、皆さんが良く耳にする物だと『赤霧島』が有名ですよね!と、いう事で、今日は『赤』をイメージした芋焼酎についてお話ししたいと思います。

先ほど、例に出した『赤霧島』は、名前に赤がついていますが、実は『紫優(むらさきまさり)』という『紫芋』を使って造られています。他にも、同じ『紫優』で造った物に、宮崎県の落合酒造さんが造る『赤江(あかえ)』という芋焼酎があります。紫芋で造った芋焼酎は、果実のような香りが特徴で、芋臭いと言うよりは、爽やかな芋の甘みを感じることができます。

また、赤色が名前に付くことで、焼酎の味わいに芋の甘みや香ばしさを連想することから、敢えて芋を焼いてから造る蔵元もあります。その代表的な物に、鹿児島のさつま無双さんが造る『赤もぐら』があります。鹿児島県産の甘い『紅さつま芋』を焼くことで、香ばしさと甘さを引き出しています。

更に甘味の強いサツマイモを使う蔵元もあります。鹿児島の相良酒造さんの『紅俘(べにとりこ)』は、デザートなどに使われる甘味の強い『安納芋』を焼いて造った、とっても贅沢な芋焼酎なんです。オンザロックや水割り等の冷えた状態で飲んでも、甘香ばしい香りと芳醇な甘みとコクを楽しむことができます。

今日は、『赤色』にスポットを当ててみましたが、他にも『紫色』を名前に付けた若潮酒造さんの『千亀女・紫』や『黄色』を名前につけた八千代伝酒造さんの『黄色い椿』など、春らしい華やかな商品があります。春の芋焼酎は、色で選んでみるのも楽しいかもしれませんね~!

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

赤もぐら・25度 1800ml 3,000円(税別)
赤江・25度 1800ml 2,800円(税別)
紅とりこ・25度 1800ml 3,000円(税別)
赤霧島・25度 1800ml 2,400円(税別)
黄色い椿・25度 1800ml 3,400円(税別)
千亀女・紫・25度 1800ml 2,800円(税別)

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