店主の独り言

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2017.03.22
追記しました。2017年3月23日『国産白ワイン飲み比べ!ソレイユ&シャトーメルシャン』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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先日、某テレビ番組の『アド街ック天国』で紹介されていた東京の下町『京成高砂』の老舗煎餅店で美味しそうな煎餅を買い求めてきましたので、それを肴に今回は、国産ワインの中から白ワインを飲み比べてみたいと思います!え?チーズではなくて、煎餅?と思われた方もいるかもしれませんが、これが!意外といけるんです。

ウイスキーに羊羹が合うように、白ワインと煎餅も相性がいいんですよ(笑)今回、買い求めてきた物は春助煎餅の『えびせん』と『黒ゴマの煎餅』です。昔ながらの製法で丁寧に作られていて、さっぱりとした味わいながら、食べごたえがあり、しかも、後口にくどさが残りません。お店の方が話していた言葉通りの美味しさでした!

そして、ワインは『山梨県』と『甲州種の白』という条件の元、シャトーメルシャンの『甲州・淡紫(あわしむらさき)』と、旭洋酒さんの『ソレイユ・クラシック白』をチョイスしました。日本を代表するワインメーカーと家族経営のワイナリーが造るワインの飲み比べです。『甲州』は淡白な味わいになりがちですが、両方とも果汁感が溢れる、とても爽やかな味わいです。それぞれ、『色』、『香り』、『味わい』の順に、ご紹介していきたいと思います。

まずは、メルシャンの『甲州・淡紫』。淡い黄色の中にも透明感があり、グラスからはグレープ・フルーツのような爽やかな香りが立ち上ってきます。香りの華やかさとは裏腹に端麗な飲み口の中に、甘味と酸味がバランスよく感じられ、爽やかな飲み口をもたらしてくれます。

一方の『ソレイユ・クラシック』は、淡い黄金色を湛え、果汁感満載の甘い香りが口の中に広がり、時折スパイシーな香りも感じます。最初に口にした時には軽やかな味わいの印象でしたが、時間が経つにつれ甘味とコクが増し、綺麗な酸味が後口のキレを演出しています。えびせんの香りとワインの甘みとが相まって、ついつい飲み過ぎてしまいます(笑)

2本とも全体的な印象としては、最初の一口はさらりとしていて飲み易いけど、しっかりとした甘味と酸味がワイン全体の旨味となっていました。強いて言えば、メルシャン『甲州・淡紫』の方が軽く、『ソレイユ・クラシック』の方が味がしっかりです。煎餅の香りや味わいを消すことなく、ワインの香りや味わいも楽しめるこの組み合わせは、今後、私のマイブームになりそうですねぇ~!次回は、国産赤ワインの飲み比べを試してみたいと思います!

追記:2017年3月23日

昨日の今日で、大変申し訳ありませんが、ご紹介した、シャトーメルシャンの『甲州・淡紫(あわしむらさき)』750mlの価格を訂正させていただきます。

先日は、 1,800円(税別)

とご案内させていただきましたが、

正式には、2,800円(税別)となります!

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

『ソレイユ・クラシック白』720ml 1,468円(税別)好評発売中!

シャトーメルシャンの『甲州・淡紫(あわしむらさき)』750ml 2,800円(税別)

『今年の新酒を飲み比べてみた!』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2016/12/15/201612-article_15-html/

追記しました11月11日 『ブラックニッカ・ブレンダーズ・スピリットの魅力を探る』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2016/11/02/201611-article_2-html/

『群馬泉の熱燗とモツ煮込みは最高です!』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2016/11/26/201611-article_26-html/

『お酒の学校を始めます』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/05/25/201505-article_3-html/

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