- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
お酒のラベルと聞いて、皆さんはどのような物が頭に想い浮びますか?多分、年齢に応じて思い浮かぶデザインが違うと思います。特に、日本酒や焼酎のラベルはその時々の時代の雰囲気を反映している物が多いように思います。
特に、最近のお酒にはとっても『カラフルなラベル』が多いように感じます。え!これが日本酒なの?と、思える様な斬新なデザインであったり、光の加減でキラキラと光り輝くものなど、実に様々な物が多く出回るようになってきました。
その背景には、蔵元の自由な発想があり、性別や幅広い年齢の方々に受け入れやすいものへと段々と変化してきたのだと思います。今から40年くらい前は、工業製品的な印刷のラベルが多く、○○正宗、○○盛 等、商品の名前が大きく表記されていました。その後、ラベルの紙質が『和紙』などへと変わり、商品名だけだったところに、純米酒や大吟醸、等、お酒の酒質を書く所も出てきました。
つまり、商品名だけの記載から、中身の味わいが分かるようにラベルの表記が変わってきたのです。そして、今や、商品名どころか、文字が書かれていないものまで、登場するようになってきました!文字などのアナログ時代から、色彩や絵などのデジタル時代に対応した変化だと思います。
左手上部のキラキラと光るピンクのモザイク模様のラベルは、茨城県の明利酒類さんが造る日本酒『水府自慢・純米大吟醸』ですが、商品名が記載されているので、まだ分かりやすいですね!その隣の『真っ赤な蝶』が描かれているのは、愛知県の山﨑さんが造る『山﨑醸・ドリーム』です。海を渡る蝶(アサギマダラ)の様に、各地に広がって欲しいと言う、造り手の想いが込められたラベルです。
その下の、桜吹雪が舞うピンクのラベルは、福島県の花泉さんが造る『花見ロ万』で、お花見の時に飲んでほしいと言う、メッセージが込められた可愛らしいラベルです。こんなラベルのお酒を花見の時に持って行ったら、盛り上がる事間違いなしですね(笑)そして、ファンタジーの世界観を描いたラベルは、沖縄の請福酒造さんが造る泡盛なんです!
他にも、実に様々なラベルを目にすることが多いと思います。見た目の第一印象でお酒を選ぶ楽しさは、正に『ジャケ買い』の感覚です。そして、ラベルに込められた造り手の想いを感じることで、さらにお酒の楽しさが感じられると思います。
本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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