皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

全国津々浦々、その町で一番賑やかな所には『○○銀座』と言う名称がつくことがあり、ご多分に漏れず、水戸に『宮下銀座』と呼ばれることがあります。水戸の東照宮のお膝下で宮下と言われたかもしれません・・・。しかしながら、水戸一番の歓楽街と言ったら、今も昔も変わらずに『大工町（だいくまち）』でしょうね！

街の成り立ちや歴史については、話が長くなるので割愛させて頂きますが、昔から大人の社交場として独特の雰囲気を醸し出しています。その街のほぼ中心部に位置することろにあるお店が、今回お邪魔した『みのたけ』さんです。裏路地に面しており、うっかりすると通り過ぎてしまいそうな間口の小さなお店ですが、知る人ぞ知るお店なんです！

お酒好きにはたまらない料理が豊富にあり、日本の造り手にこだわった様々なジャンルのお酒を取り揃えています。また、打ち立ての美味しい蕎麦が食べられることでも知られており、飲んだ後には必ず注文する方が多いんです。前ふりが長くなってしまいましたが、早速、お店の中に入ってみましょう！

店内は、一階にカウンター席があり、二階には人数に応じて大小の座敷が用意されています。一人で軽く飲むのならば、マスターの手さばきが見れるカウンター席がお勧めですが、今回は、落ち着いた雰囲気でゆっくりとくつろげる奥座敷の席で飲むことにしました。二階席への階段はスキーのジャンプ台並みの傾斜があるので、上がる時は良いですが、帰りはちょっとだけ怖い思いをするかもしれません(笑)

生ビールで軽く喉を潤し、種類豊富なお酒の中から今回は、和食に合う国産ワインを味わう事にしました！お店一押しの『イケダ樽熟甲州』を迷わず選び、肴には『めひかりのから揚げ』と『きびなごの一夜干し』、そして『白魚とアスパラのかき揚げ』を合わせることにしました。柔らかな甘い香りと切れのある爽やかな酸味のある味わいが、揚げ物と良く合い、食材の旨味を引き出してくれます。日本酒も良いですが、ワインとの相性も抜群です！

続いて、『鴨のタレ焼き』が運ばれてきたのに合わせて赤ワインの『イケダ・ヴァンルージュ』を頂きました！しっかりとしたコクと旨味のある鴨肉に、芳醇な味わいのワインが最高のマリアージュを見せてくれます。『みのたけ』さんに来たら、ワイングラス片手に料理を味わうのが、最高の楽しみ方ですねぇ～！陶器のワインクーラーが、とってもおしゃれでした！

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

みのたけ様
水戸市大工町１－５
029-233-2037
定休日：日曜・祝日

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