店主の独り言

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2017.04.08
『通も唸る芋焼酎!こ・ば・ん・ざ・め、登場!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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久々に、飲んで旨いなぁ~!と感じた芋焼酎が登場しました・・・。その名は『こばんざめ』、え?こばんざめ・・・、大きな魚の身体にくっついておこぼれを貰いながら生きながらえている鮫を想いうかべる方も多いと思います。また、その生態を揶揄した表現として、小判鮫はあまり良いイメージを持たない方もいると思いますが、飲んでビックリ!まだまだ、こんな酒があるのだと思いました!

その『こばんざめ』を造りだしたのは、砂風呂で有名な鹿児島県の指宿にある指宿酒造さんです。実は、この指宿酒造さんで焼酎を造っている『杜氏』さんが、すっごい方なんですよ~。芋焼酎を造る鹿児島の杜氏さんには『黒瀬杜氏』と言う職人集団があるのですが、その中でも現役で活躍している杜氏としては最年少であり、最後の一人とも言われている方なんです。

その方は『黒瀬和吉』さんと言います。現代の名工『吉原正巳』杜氏と共に様々な焼酎を造りだし、鑑評会に於いても輝かしい実績を残してきて、現在の芋焼酎人気の礎を築いてきたと言っても過言ではありません。現在、66歳となった今でも、現役最後の『黒瀬杜氏』として、日々美味しい焼酎造りに取り組んでいます。

その味わいは、ほのかに香る芋の甘み、一口含むと爽やかな果実のような香りが広がり、それを追いかけるように芳醇な甘みが湧き出してきます。それでいて、さらりとした上品な後口が心地よい余韻となって飲みあきすることがありません。卓越した杜氏の技術があるからこそ出来た『柔らかさと力強さ』のバランスがとれた味わいは、芋焼酎好きの方にも納得の味わいです。

お勧めの飲み方は、もちろんお湯割りで!と言いたい所ですが、暖かくなってくるこれからの季節は、オンザロックや水割りも美味しくいただけます。炭酸で割るときには、ほんのちょっとだけ濃いめに作ることで、より一層甘みが引き立ちますので、お試し下さい。

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そして、焼酎の顔でもあるラベルには、『小判鮫』の名前から、縁起の良い金色に輝く『小判』を中心にあしらいました。陰に隠れた目立たない存在として扱われることが多い『小判鮫』ですが、この『こばんざめ』は堂々と芋焼酎の表舞台で活躍できる素晴らしい資質を兼ね備えていると思います。是非、皆様の晩酌の傍らに添えて頂きたい、皆さんの『こばんざめ』にしてあげてください・・・。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

こばんざめ・25度 1800ml 2,600円 720ml 1,300円(税別)

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