店主の独り言

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2017.04.14
『酒造組合主催の日本酒イベントを楽しむポイント!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の『度胸で仕入れ、情熱で売る酒屋』 
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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桜の花が散る頃になるこれからの時期は、全国各地で日本酒の新酒発表会を兼ねたイベントが盛んに開催されるようになります。酒屋さんが主催するものや酒問屋さん、飲食店、中にはお酒好きの一般の方々が行うものもあり、今や日本酒のイベントは東京等の大都市を中心に群雄割拠の様相を呈しています!

このように、様々な主催者による日本酒のイベントが行われる一方で、既にイベント疲れをしている消費者の方が多いのも事実です。あまりにも沢山ありすぎて、どれに参加したらよいのか迷ってしまった時は、実際にお酒を造っている蔵元様たちの集まりでもある各都道府県の酒造組合が主催する日本酒のイベントがお勧めなんです!

この酒造組合主催のイベントの良い所は、何と言っても、参加する蔵元の数の多さでしょう!言い換えれば、蔵元様たち自身が主催している訳ですから、普段は滅多にイベント等に参加することのない造り手さんにもおのずと会える機会が多くなってきます。そして、テーブル越しとは言え、実際にお酒を造っている方と直接お話しできるという点に於いても、日本酒好きにとっては絶好のチャンスなんです!

では、酒造組合主催のイベントならではの楽しむポイントを3つご紹介したいと思います。一つ目は、各蔵元のお酒を同時に飲み比べることができる点です。同じ県内のお酒が同時に飲み比べる機会など滅多にありませんからねぇ~。次に、同じ蔵元のお酒を飲み比べることができる点です。これらを組み合わせることで、同じクラスのお酒を蔵元ごとに味わうなど、様々な楽しみ方が出来るのです・・・。

但し、この時に気をつけたいことが『お酒を飲むことに夢中になりすぎない事!』なんです。最初にお話ししたように、蔵元様や杜氏さんたち、実際にお酒を造っている方と直接お話しすることができる絶好の機会であるという事を忘れないでください。直に会話することで、お酒に対する想いや、酒造りの大変さや楽しさを伺うことができ、時にはちょっとしたこぼれ話も聴くことができるかもしれません(笑)

日本酒のイベントと言うと、ついついお酒を飲むことに気持ちが向いてしまいますが、まずは、『飲むことよりも、話を聞くことに徹すること』が、その会を楽しむコツではないかと思います。造り手さんからお酒を注いでもらいながら、お酒にまつわる話を聞けるなんて、これ以上の贅沢なひと時はないと思います。日本酒のイベントに出かけた際には、是非、蔵元様に話しかけて、色々なお話を伺ってみてください!

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

お酒の会の様子は、フェイスブックにてアルバムを掲載させて頂いていますので、そちらをご覧ください。
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『蔵元座談会2016・納会を開催しました!』
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『蔵元座談会・杉勇を味わい尽くした夜!』
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『お酒の学校を始めます』
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