- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
明日の4月21日(金)は何の日かご存知ですか?今話題のプレミアムフライデーではありませんよ!4月の第三金曜日の明日は、オール群馬県産の日本酒『舞風(まいかぜ)』の解禁日なんです。ボージョレ・ヌーヴォの様に、発売の解禁日を設けて、蔵元、販売店が足並みをそろえて地域の町おこしをしようとする意気込みが感じられます。
群馬県と言えば、栃木県と共に北関東自動車道でつながっている通称『北関東連合』の仲間(笑)という事で、私の店でも、群馬県産の日本酒『舞風』を解禁日に合わせて発売させて頂きます。同じように、茨城県にもオール茨城の酒『ピュア茨城』というお酒があるので、今日はその二つのお酒についてお話しさせて頂きたいと思います。
『舞風』についてはいくつかの約束事があるんです。その一つが、原料米は100%群馬産舞風である事!精米歩合は、60%以下である事!使用する酵母は、群馬県の物を使う事、そして、今年の新酒であるという事です。現在では、群馬県の18蔵元がこのお米を使い、そのうち16の蔵元が今年の解禁日に合わせてお酒を造ったそうです。年に一度のお祭りに向けた団結力の堅さには敬服いたします。
私の店で扱っている『舞風』は、太田市の島岡酒造(群馬泉)さんが造っている『山廃純米』の一回火入れの物です。お米の特徴でもある、柔らかでさらりとした口当たりの中に、山廃もとならではのしっかりとした旨味と酸味が口の中に広がります。群馬県内の農家さんで栽培されたお米を群馬県の蔵元が仕込んで、地元の方々が味わう!正に地産地消のお酒です。
21日の解禁日の翌日には、水戸の京成ホテルで茨城県酒造組合が主催する『新酒をきく会』が行われます。茨城県内の蔵元様が造る自慢のお酒が一堂にそろう、日本酒好きにとっては夢のような企画です。鑑評会に出品するとっておきの逸品は勿論の事、先ほどお話しした茨城県産の日本酒『ピュア茨城』を飲み比べることができる、またとない機会だと思います。茨城県産の酒米『ひたち錦』と茨城県の『ひたち酵母』や『明利10号酵母』などで造った純粋茨城産のお酒です。
今週末は、群馬県産の『舞風』と茨城県産の『ピュア茨城』で、北関東の日本酒飲み比べを楽しむのもいいかもしれませんね・・・。残念ながら、私は22日土曜日の『新酒をきく会』には参加できませんが、先日のブログ『酒造組合主催の日本酒イベントを楽しむポイント!』を参考にして頂けると、より一層楽しむことができると思います!
本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
『酒造組合主催の日本酒イベントを楽しむポイント!』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/04/14/201704-article_14-html/
『春霞の中で楽しむなら、富久心・さくら吟醸&裏松盛・うすにごり』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/04/16/201704-article_16-html/
『日本酒は冷蔵庫に入れるのですか?』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/02/26/201702-article_26-html/
『日本酒の特別って、どんな酒?』
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『あま酒には二種類あるんです!』
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『日本酒ファン待望のグッズが登場しました!』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/01/12/201701-article_12-html/
『酒屋が酒を飲む理由』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/10/03/201510-article_3-html/
『お酒の学校を始めます』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/05/25/201505-article_3-html/
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