- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の『度胸で仕入れ、情熱で売る酒屋』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
今年最初の『蔵元座談会』となった今回のゲスト蔵元は、水戸を代表する酒類メーカーの『明利(めいり)酒類』さんをお呼びして開催させて頂きました!『明利酒類』さんと言えば、『協会10号酵母』や『M-310酵母』を開発した蔵元として、酒類業界ではとっても有名な蔵元さんなんです。
その明利さんの素晴らしさを改めて知って頂きたいという事で、今回の蔵元座談会を企画させて頂きました。実は地元の酒蔵さんでありながら、明利さんをゲストとしてお呼びするのは今回が初めてなんです。また蔵元としてもいち酒屋のイベントに参加するのは滅多にない事なんだそうです。会場には、落ち着いた雰囲気と季節の味わいが楽しめる『蕎麦処みかわ様』を使わせて頂きました。
今回のテーマは『明利小川酵母(協会10号酵母)』と『M-310酵母』で造ったお酒をそれぞれ飲み比べて頂こうと言うものです。そのお酒を造ったのが、杜氏界の中でも今注目の『菊池譲杜氏』です。その奇抜な発想力と見た目の風貌から『杜氏界のスティーブ・ジョブス』と言われているとか、いないとか・・・。その彼が造る『10号酵母』と『M-310酵母』の味わいに、私を始め、参加者の誰もが興味津々です。
6種類のお酒のうち、『10号酵母』の酒が4種類と『M-310酵母』の酒を2種類用意しました。乾杯は、10号酵母の水府自慢・純米大吟醸。プチプチとした軽やかな酸味と甘みが絶妙のバランスで爽やかな味わいを演出しています。続いて、『M-310酵母』の特徴を生かした爽やかな香りが楽しめる『猫八・吟醸生』を味わい、それぞれの特徴を感じて頂きました。
会の冒頭には、蔵元を代表して営業の川口さんから明利酒類さんの歴史や蔵元の紹介をしていただき、お酒の飲み比べの最中には、菊池杜氏から酵母の特徴やお酒造りに関する詳しい話をして頂きました。お酒を味わいながら、蔵元の話を聞いたり、酵母や酒造りの話を聞くことができるのも、蔵元座談会ならではの良さだと思います。
季節感を演出した料理は、桜の変わり蕎麦に始まり、タコや鰆など旬の魚介類や山菜(タラの芽、コシアブラ、行者ニンニク)のてんぷらなど、春の息吹満載の料理がお酒の味わいに花を添えてくれました!最後は、蔵元座談会恒例のじゃんけん大会を行い、葵の御紋が入ったお宝グッズに皆さん大興奮のまま楽しくお開きとなりました。最後になりましたが、ご参加いただきました明利酒類の川口さんと菊池杜氏、素晴らしいお料理を提供してくださったみかわ様に改めて感謝申し上げます。
本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
お酒の会の様子は、フェイスブックにてアルバムを掲載させて頂いていますので、そちらをご覧ください。
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『蔵元座談会2017・新年会を開催しました』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/02/20/201702-article_20-html/
『蔵元座談会2016・納会を開催しました!』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2016/12/12/201612-article_12-html/
『蔵元座談会・杉勇を味わい尽くした夜!』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2016/11/05/201611-article_5-html/
『お酒の学校を始めます』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/05/25/201505-article_3-html/
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