- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
5月は一年のうちでも紫外線の量が多いとされ、時には夏のような暑い日もあるので、むしろ真夏より暑さを感じるかも知れません!最近になって、御来店いただくお客様から『冷やして美味しい芋焼酎を選んでください!』と言ったご相談を受けることが多くなってきました。そう言えば、コンビニでもすでに『冷し中華』等の冷たい麺類がたくさん並ぶようになってきましたね~!
そこで今日は、オンザロックや水割りなど、冷やしても美味しく飲める芋焼酎についてお話ししたいと思います。ここでまず、焼酎ならどんな飲み方でも美味しいんじゃないの?と思われたかもしれませんが、麦やコメなどと違って、基本的に芋焼酎はお湯割りなど、温めることで芋ならではの甘みとコクを感じることができます。つまり、冷やしてしまうとせっかくの甘みや旨味がお酒の中に閉じこもってしまい感じにくくなってしまうのです。
しかし、芋の種類や造り方を変えることで、冷たい状態でも甘みや旨味、コクを楽しむことができる芋焼酎がありますので、ご紹介したいと思います。芋焼酎の原料でもあるサツマイモには沢山の種類があります。その中でも、『紫芋』や『オレンジ芋』などは果実のようなフルーティな香り、『紅イモ』や『安納芋』などは甘味と旨味のある香りを醸し出します。
また、通常はサツマイモを蒸して造るところを、焼いて『焼き芋』にすることで甘みや香ばしい香りを引き出すことができます。他にも、甘い芋で造った芋焼酎を樫樽などで貯蔵・熟成させることで、より一層甘く芳醇な香りを放ち、ブランデーにも似た芳醇で上品な香りは、これが芋焼酎なのか?と疑うほどです・・・。
それでは、代表的な物を幾つかご紹介してみましょう!『樽熟成タイプ』ならば、宮崎県、寿海酒造さんの『ガンコ焼酎屋』。『焼き芋タイプ』ならば、さつま無双さんの『赤もぐら』です。また、芋の種類別で、紫芋の代表的な物には、種子島、四元酒造さんの『パープル・タイガー』、紅イモならば鹿児島県、相良酒造さんの『とりこ・ルビー』、等があります。
これらの芋焼酎は、オンザロックや水割りで美味しく楽しめますが、炭酸で割ることでさらに甘さを感じることができます。そのままでも構いませんが、ライムやカボスを加えることで清涼感が増しますので、これからの季節にピッタリの飲み方だと思います!詳しくは、お酒の学校14時間目、本格焼酎編『おいしい飲み方って?』をご覧くださいhttps://liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/06/20/201506-article_20-html/
本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
お酒の学校14時間目、本格焼酎編『おいしい飲み方って?』
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