皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

今日の晩酌日記は、先日訪れた勝沼ぶどう郷の余韻を噛みしめつつ飲んだ、甲州産のスパークリングワインについてお話ししたいと思います。合わせる酒の肴たちは、我が家の定番、『焼き鳥』に『タコのマリネ』と『マカロニサラダ』に加えて、キュウリやセロリ、パプリカのピクルスを用意しました！

『甲州スパークリングワイン』は、先日お邪魔した、イケダワイナリーさんが昨年秋に初めて造ったスパークリングワインで、その名も『イケダ甲州ブラン・ド・ブラン』と言います。いつかは、甲州ブドウで辛口のスパークリングワインを造りたいという思いが現実のものになったわけですが、初年度の物は、試験的な意味合いもあり、敢えて年代を記載しないノンヴィンテージとしました。

ワイナリーの代表銘柄でもある辛口ワインの『樽熟甲州』の味わいを生かしつつ、瓶内二次発酵ですと、理想とするガス感を出すのが難しいために、今回は炭酸ガスを加えて造りました。昨年秋、発売当初に飲んだ時には、ガスとワインの味わいがバラバラで、炭酸ガスが際立ってしまい、ワイン本来の果実味溢れる香りとさわやかな酸味があまり感じられませんでした。

そして、あれから、八か月経った今、驚くほどの変貌を遂げていました！！グラスに注いだ瞬間から、芳醇な果実の香りが立ち上り、その香りを嗅いだだけで、あの時の物とは全く違うと感じられました。一口含むと、上品な甘みと酸味が穏やかなガスと共に口の中に広がります。思わず！これは、美味しいね～、と、みどりさんと頷いてしまったほどです(笑)

以前飲んだ時のような、バラバラの印象はみじんも感じられず、これほどまでに美味しく変貌するとは想像もつきませんでした！池田さんの技術の高さを改めて感じた瞬間でした・・・。我が家の、晩酌料理オールスターとの相性も抜群で、ピクルスやタコのマリネの酸味も優しく包み込み、食材の旨さを引き出してくれます。また、今回初登場の『ゴーダとチェダー』の二種類のチーズも、良いアクセントとなっています。

今年の夏は、『イケダ甲州ブラン・ド・ブラン』の味わいにハマりそうです(笑)それから、先日、イケダワイナリーさんにお邪魔した際に見つけた、地元限定の一升瓶ワイン『甲州Ｂブラン』も入荷してきました。Ｂ級ワインとは言え、お手頃価格でイケダさんのワインが味わえるのですから嬉しい限りです。数量限定なので、気になる方はお早めにどうぞ！

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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