- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
大人の社会科見学として、色々な工場の見学ツアーが注目を集める中、お酒の製造現場見学は人気があります。大手メーカーのビール工場を始めとして、最近注目を浴びているウイスキー工場や焼酎メーカー、日本酒の蔵元など、お酒の種類ごとにそれぞれの蔵元見学会が行われています。
蔵元見学会の良さは、お酒が出来るまでの工程を知ることができるのは勿論の事、実際に造っている現場を見たり、直接話を聞くことで、お酒の事をより身近に感じることができるようになる所だと思います。そこで今日は、先日行った勝沼ぶどう郷で参加してきた『ワイナリーツアー』の内容がとても良かったので、お話ししたいと思います。
勝沼ぶどう郷の中にワイナリーを持つ、シャトーメルシャンがワイン愛好家のために開催しているのが『シャトーメルシャン・ワイナリーツアー』です。こちらのツアーには、ベーシック、スペシャル、エクスクルーシブの三つのコースがあって、自分のレベルに合わせて自由に選ぶことができます。今回は、『スペシャル・コース』に参加してきました!このコースでは所要時間90分で、シャトー・メルシャンの各産地のワイン造りを、テイスティングをしながら学ぶことができます。ちなみに、参加費は一人1,000円で定員制の為、事前予約が必要です。
ビジターセンターで受付を済ませた後にガイダンスを受けてツアーが始まります。施設の地下にある樽貯蔵庫でワイン造りのビデオを観たり、ツアーガイドの方から貯蔵庫に関する説明を受けました。実際のワイン樽に触れることはできませんが、整然と並んだ樽の姿には感動します。そして、このツアー最大の目玉でもある『テイスティング・セミナー』の会場へと移動します。
『浅井文庫』と名付けられた会場には、メルシャンを代表する5種類のワインを飲み比べるために、グラスや資料が準備されていました。それぞれの銘柄ごとに、ブドウ栽培、ワイン造りの説明を聞き、そのワインが持つ香りの由来や特徴などを、モニターに映し出される資料を見ながら勉強していきます。そして、色、香り、味わいの順にテイスティングを行うのですが、みんな無口で真剣にテイスティングをしているので、まるで試験会場さながらの雰囲気に、ガイドの方も場の雰囲気を和ませようと苦労してました(笑)
その後、ワイン資料館を見学し併設の『祝村ヴィンヤード』でメルローやカベルネなどのブドウの樹を見学しました。セミナーの後は、もちろん隣のレストランに直行して、セミナーで勉強したことを復習しながらワインを飲みました。勝沼に出かけた際は、こちらの『ワイナリー・ツアー』に参加されることをお勧めいたします!
本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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