店主の独り言

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2017.05.13
『夏焼酎の季節がやってきました!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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日本酒の世界に『夏酒』があるように、本格焼酎の世界にも『夏』を意識した『夏焼酎』というものがあります。以前にも、何度かブログの中で暑い季節に楽しむ『夏向きの焼酎』をご紹介してきましたが、本日、皆様にご紹介したいのは、夏に飲んでもらいたい!と,ズバリ商品名に『夏』という言葉をつけた芋焼酎です

その蔵元様は、宮崎県で焼酎造りを兄弟で行っている『落合酒造』さんです。以前は、宮崎空港からほど近い住宅街にありましたが、数年前に現在の所に移転しました。この蔵元の最大の特徴といえるのが、酒造りを行う際に全量を甕壺で仕込みをし、さらに甕で熟成させていることです。とても、手間と時間のかかる事ですが、生み出される焼酎は、とても味わい深く円やかな旨味を持った焼酎に仕上がります。

その落合酒造さんが造る夏焼酎が『夏・赤江』と『夏・山吹の里』の二種類です!甕壺仕込み、甕貯蔵、を信条とする蔵元の代表銘柄でもある『赤江』と『山吹の里』の原酒を、熟成させることなく『無濾過』の状態で瓶に詰めた物が今回の『夏バージョン』なんです。新酒独特の爽やかな香りと力強い味わいを感じて頂きたいとの思いから造った、蔵元で唯一の新焼酎です。

『夏・赤江』は、紫芋の『紫優(むらさきまさり)』を白麹で仕込むことで、スッキリとした甘みを残しながらも、フレッシュな香りと後口のキレを意識した爽やかな味わいに仕上げています!また、『夏・山吹の里』は黄金千貫を黒麹で仕込むことで、力強い芋の香りと余韻の長い深い味わいを生み出しています。

両方とも、冷たい状態で華やかな香りや甘味、力強い芋の香りやコクのある旨味を感じることができるので、オンザロックやソーダ割り、などで美味しく飲むことができます。他にも、オレンジ芋を使って長期間甕壺にて熟成させた『紅きらら』というものもがあり、グレープフルーツのような柑橘系の爽やかな香りを楽しむことができます!

落合酒造さんが、蔵を表現する言葉に『一期一会、残心』というものがあります。常に誠心誠意で酒造りを行い、飲んだ方の心に残していただけるような蔵元でありたいという思いが込められています。今年の夏は、色々な味わいの出会いを求めて、夏焼酎を楽しんでみてはいかがでしょうか・・・。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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