皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

店の事務所脇にあるプランターには、この時期になると毎年決まって植える植物があります。それが、夏の晩酌に欠かせない『ゴーヤ』なんです！五月の連休が終わった頃に植えると、梅雨が明ける頃にちょうど実がなり始めるんですよ～

そのプランターも、今年はちょっとだけいつもと雰囲気が違っています。いつもでしたら、何もない所なんですが、すでに『バラ』と『カーネーション』が自生して、立派な花を咲かせているんです。え！どうして、バラやカーネーションが・・・、と思うでしょうが、実は、昨年頂いた鉢植えの物を、花が散った後に、もしかしたらまた花が咲くかもしれない！と、思って、ゴーヤが枯れて空き家だったプランターに植えたのです！

それが、しっかりと根付いて、今、沢山の花を咲かせています。あのまま、捨ててしまったらこのような光景を見ることができなかったのかと思うと、見捨てないで良かったと嬉しくなります。お花たちも助けてくれた恩返しとばかりに一生懸命に咲いてくれているのかなと思うと、より一層愛おしく見えてきます(笑)　という訳で、今年のプランターには、いつもの年よりもゴーヤの苗を減らして植えることにしました。

今年は三種類のゴーヤを植えることにしました。まずは、素人でも失敗しないと言う『強（つよ）うまゴーヤ』を選びました。他にも、定番のブツブツとした濃い緑色でしっかりとした苦みのある実がたくさん採れると言う、その名も『ごろごろゴーヤ』、そして表面がつるりとしていて少し白っぽい実で生で食べても大丈夫だと言う『デリシャス・ゴーヤ』です。後半の二種類は、ウイスキーメーカーのサントリーが開発している品種なんですよ！

そこに、夏の万能薬味でもある『シソ』を一本植えて、今年のプランターが完成しました。もちろん、苗を植える前には、土を掘り起こし、化成肥料を混ぜるなどの事前準備も怠りません。毎日ゴーヤの成長を楽しみに水をあげているのですが、最近バラの隙間から何やら緑色の芽が出ているのを見つけたんです。これは、もしや昨年のシソの実から出た新芽らしく・・・・、バラととシソのコラボだ！と、一人喜んでしまいました。

バラやカーネーションの様に、一度ダメになってしまったかと思っていたものが、また、新たに芽を息吹かせてくれるのを見ると、植物の持つ生命力を改めて感じさせてくれます。このまま、台風にも負けずに立派なゴーヤの実をつけてくれるが待ち遠しいですね(笑)　大収穫の際には我が家で食べきれない分は、皆様におすそ分けさせて頂きますね～。

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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