店主の独り言

blog

2017.07.01
『長期熟成が生み出す多彩な味わい、天の川酒造!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

画像

今日から7月!暑中お見舞い申し上げます!と言いたいところですが、雨模様のムシムシとした朝を迎え、梅雨明けが待ち遠しいです。昨日もお話ししたように、今夜の7時1分には、壱岐焼酎の日を祝って、壱岐の島の皆さんと一緒に壱岐焼酎で乾杯したいと思っていますので、それまでにせめて雨が上がってくれるといいなぁ~と願がっています。

さて、昨日の稿でもお話ししたように、私の店では3件の蔵元様とお付き合いさせて頂いており、各蔵元ではそれぞれの個性や特徴のあるお酒が造られています。そこで今日は、その蔵元様の中から社長さんお一人で造っている『天の川酒造さん』について、蔵元の紹介やお酒についてお話ししたいと思います。

天の川酒造さんの社長兼杜氏でもある西川さんは、お取引が始まってから知ったのですが、実は私の大学の先輩で、しかも同じ時期に学校に通っていたんです。もしかしたらキャンパスですれ違っていたかと思うと、とても不思議な縁を感じます。天の川酒造さんを一言で表現するとしたら『本格派の熟成焼酎の蔵元』と言ったところでしょうか。麦の香りと味わいがしっかりとお酒に残る常圧蒸留にこだわり、タンクや樽などを駆使し、様々な味わいの焼酎を生み出しています。

以前は沢山のお酒を造っていたそうで、仕込み蔵の大きさがその当時の面影を残していますが、現在はお一人で個性のあるお酒を造っており、空いたスペースには沢山のお酒が熟成の時を待っています。蔵元にて長期間貯蔵熟成させることで生み出される円やかでコクのある味わいこそが、この蔵元の最大の特徴であり魅力でもあります。

当店の一番人気『魏(ぎ)ばち』は、ほのかな柑橘系の香りを感じる爽やかな味わいのお酒です。創業者の名前から命名された姉妹品の『卯八』やタンクにて17年間貯蔵熟成させた『しめの尾』は長期熟成蔵ならではの逸品です。他にも、壱岐の島のシンボル『猿岩』をモチーフにした『モンキーロック』は樽熟成とタンク熟成を駆使したハイブリッドな味わいが楽しめます!

そして、『プレミアム』の金文字がひときわ目立つ『天の川・プレミアム10年』と『プレミアム1986』はいずれも36度の原酒となり、芳醇な香りと力強いコクが楽しめる極上の逸品です。七夕にはまだ少し早いですが、雨雲の先にある星を想いうかべながら味わいたいと思います!

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

画像

『夏焼酎の季節がやってきました!』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/05/13/201705-article_13-html/

『身体にやさしい焼酎のお湯割りの飲み方』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/01/16/201701-article_16-html/

お酒の学校 焼酎編 『本格焼酎って何?』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/06/16/201506-article_16-html/

本格焼酎編『貯蔵・熟成』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/06/30/201506-article_30-html/

『お酒の学校を始めます』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/05/25/201505-article_3-html/

お酒の最新入荷情報!
twitter.com/kinase_sake

フェイスブックもやってます!
www.facebook.com/kinasesaketen

楽しい飲酒生活の未来の為に、ワンクリックをお願いします!
  ↓

人気ブログランキングへ

blog search

月別