店主の独り言

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2017.07.08
『生ビールサーバーを借りた時に気を付ける事とは!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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今日から夏の高校野球茨城県大会が開幕となり、近くの水戸市民球場で開催される開会式に向かう人たちで当店の前の道も朝からいつもより交通量が多いように思えます。今日は、昨日以上に気温が高くなるみたいなので、熱中症にならないためにも早めの水分補給を心がけなくてはいけませんね。室内でも意外と危険だという事なので、私もこまめに麦茶を飲みたいと思います。

さて、毎年今の時期になると『生ビールサーバー』に関するお問い合わせが急に多くなってきます。夏休みのイベントや夏祭り、お盆に親戚が集まった時などに、ビールサーバーから注ぎたての冷えた生ビールを飲めるなんて最高ですよね!特に、地元のお祭りやお盆の時などに使いたいと思っている方などは、毎年早い時期からのお申込みやお問い合わせが集中します。

そこで今日は、生ビールを少しでも美味しく飲んでいただくため、取扱いに関する注意点についてお話ししたいと思います。私の店でも、毎年沢山の方に『生ビールサーバーのセット』を貸し出してますが、その際には、経験者や初心者を問わず、使い方や取扱いの方法などを丁寧に説明するようにしてます。大抵の方なら一度聞けば分かる程度の事なのですが、これだけは注意してくださいと言うものがあります。

例えば、10Lの生ビールを冷えた状態で飲むためには、最低でも3キロの氷が必要なことやビールを注ぐ際の注意点などもご説明しますが、それ以上に大切なのが『生ビールの樽の扱い方』に関することです。いざ!飲もうとした時に、泡だらけのビールが出てきたり、味の変わった美味しくないビールが出てきたら残念ですよね~

そうならないために、次の二つを守って下さい!一つ目は『直射日光のあたるところに置かない事』です。生ビールの樽は熱の伝わりが良いため、温度の高い所や直射日光が当たる所に置くと中のビールが温かくなって劣化してしまいます。バーベキューなどで屋外で使用するという時は日影の所に置くなど、注意してください。次に、『移動した後は静かに休ませること』です。生ビールは振動に弱く、車で運んでからすぐに使うと泡だらけのビールになってしまいます。そうならないためにも、しばらくの間、静かに休ませることをお勧めします。

聞けば、なるほど!と思える様なちょっとしたことですが、樽生ビールにとってはとても大切なことで、強いては、美味しい生ビールを味わうことができる秘訣でもあります。今年の夏は、これらの点に注意して、美味しい生ビールをお楽しみください!

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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