- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
今月から新たに加わった日本酒、『伊予賀儀屋』ですが、当店初の四国の酒という事で、常連のお客様たちも興味津々、『四国のお酒って、どんな感じ?』『どんな味わいなのぉ~?』等と、蔵元様の事やお酒の味わいの特徴など、色々なご質問を受けます。皆さんの興味の高さを嬉しく思っています!
その中でも特に多いご質問が、今回入荷している3酒類の夏酒の飲む順番です。先日の稿でもそれぞれの味わいについてお話しさせて頂きましたが、購入する立場としては、有難いことに全て飲んでみたいと思って下さるようで、その為にもどれから飲むのが一番良いのかを知りたいそうなんです。
さすが、お酒を飲む順番の大切さを実感している方ならではのご質問とあって、順番と共に、飲み頃の温度や合わせる料理の味わいなどにも興味が及んできますので、私たちも丁寧に対応するように心がけています。初めての蔵元や銘柄をおすすめする時には、今後もそのお酒や蔵元のファンになって頂けたら嬉しいなあと思って、ご説明しています。
そこで、夏酒3銘柄を味わう上での私がお勧めする順番は『空色ラベル』、『花火ラベル』、『陽の光・サンシャイン』の通りです。香りが控えめで、旨味のある味わいが特徴の伊予賀儀屋の中でもフレッシュなイメージを感じるのが『空色ラベル』です。まずは、本生原酒の香りと力強い味わいを楽しんでいただきたいと思います。
続いて、『空色ラベル』を加水して一度火入れした『花火ラベル』の違いを飲み比べてお楽しみください。この二つが同じ酒質だなんて思えないくらいに、性格の違いを感じます。穏やかな香りと柔らかな味わいから、スイスイと飲めてしまう暑い時期に飲みたい食中酒ですね!飲み頃の温度帯は、冷えすぎている時よりも18度位になったくらいの方が甘みと旨味が感じられます。
そして最後は、これぞ!ザ夏酒といった味わいの『陽の光・サンシャイン』をお楽しみください。爽やかな酸味と後口の切れの良さが前面に感じられる、スッキリとした味わいのお酒です。地元産の米『ヒノヒカリ』を使った、蔵元の郷土愛が感じられる一本です。蔵元としては、季節物よりも定番品を味わっていただきたいと思うのでしょうけれど、まずは、旬の味わいをご堪能してみて下さい!これからレギュラー品を少しずつ入荷していきたいと思っています。実は、本醸造がメチャメチャ美味しかったんです(笑)是非、お試しください。
本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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