- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
今週末には、水戸で一番大きい夏祭りの『水戸黄門まつり』が開催されます。毎年、水戸黄門一行に扮した方々や芸能人がパレードに参加されるのですが、何と!今年は、NHKで放送中の朝ドラ『ひよっこ』から、お父ちゃん役の『澤村一樹』さんが参加されるそうで、例年以上に見物客が増えそうですね~!
また、金曜日の夜には、前夜祭の『花火大会』が千波湖畔で行われ、4500発の色とりどりの花火が湖面と夏の夜空を彩ります。私の店からも歩いて行ける距離ですが、店の前からちょうど目の高さに見えるので、毎年、店の前にテーブルを持ち出して、一杯飲みながら大輪の花を眺めて楽しんでいます。
そこで今日は、花火を観ながら飲むのにもってこいのお酒を二つご紹介したいと思います。数ある夏酒の中でも、ラベルに花火の絵をあしらったものは、よくありそうに思われますが、なかなかお目にかかることができません!というのも、私が考えるには、販売期間の短い『夏酒』の中で、しかも『花火』に照準を当てるのはリスクが高過ぎるからではないでしょうか。でも敢えて、そこを狙ってきたところに、蔵元の花火に対する思いと、潔さを感じざるを得ません。
それでは、東西の食中酒として人気・実力ともに申し分ない二つの銘柄をご紹介しましょう!東は東北宮城県の川敬商店さんが造る『黄金澤・夏呼(なつこ)の夢』です。現在、全国新酒鑑評会の金賞受賞の連続受賞記録を持つ蔵元が、夏の夜に楽しむ味わいを造りました。山廃造りならではのしっかりとした旨味と力強さと、うすにごり独特の円やかな味わいが楽しめます。
西は四国の愛媛から、成龍酒造さんの『伊予賀儀屋・HANABI』です。清涼純米というサブタイトルを持つこの酒は、スッキリとした飲み口と優しい味わいを持つ清涼感満載のお酒です。ラベルに描かれている花火の絵は、地元で活動する全盲の切り絵作家さんの作品を使っています。華やかなイメージの強い花火ですが、その陰に隠れた悲しさも表現しているそうです。素敵な作品ですので、ラベルも合わせてお楽しみください。
昼間の暑さが和らいだ夕暮に、夜空を彩る花火を観ながら一杯飲むのならば、柔らかな旨味とコクが感じられる味わいのお酒はいかがでしょうか・・・。飲むほどに、心地よい酔いに包まれ、花火の余韻を感じながら味わうのも、夏の夜の一興です!
本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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