皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

お盆期間中の秋のような涼しさから一転、8月も残り１週間となって、また真夏のような暑さが戻ってきました！日本酒の世界では、もうすでに秋の風が吹き始めているようですが、今年の残暑を惜しみながら最後の夏酒を楽しんでみてはいかがでしょうか？

私の店でも、『夏酒』と『秋酒』の端境期となる今の時期は、店内の日本酒冷蔵庫がとても寂しい状態となっており、毎年頭を悩ませています。９月になれば各蔵元様から『ひやおろし』が入荷してきますが、幸運にも？今週は残暑が厳しくなるそうなので、『ラスト夏酒』を飲んで去りゆく夏を満喫してみませんか・・・(笑)

そこで今日は、当店一押しの夏酒の中から４つのタイプの分けてご紹介したいと思います。まず初めに、今日みたいに気温が30度を超えるような日には『スッキリ軽めの味わい』の『猫八・純米吟醸』（水戸の明利酒類）や『結・きたしずく』(茨城)が火照った体を癒してくれます。

また、すっきりとした口当たりの中にもほのかな甘みのある『フルーティ柔らか』な味わいのお酒は、呑むほどにほっとさせてくれます。福島の花泉さんが造る『七ロ万』や、栃木の旭興さんの『夏のしぼりたて』は夏の最後を締めくくるのにもってこいの一品です。

華やかな香りは欲しいけど、後口に切れのあるものが呑みたいという方にお勧めなのが、群馬県の『咲耶美・夏純吟』です。マリンブルーのボトルに水色のラベルが、青い海と真っ青な空を思わせてくれます。細身のグラスに注いで軽やかに味わいたくなるお酒です。

そして最後にお勧めするのは、『味わいしっかり系』のお酒です。ドライ＆シャープの『賀儀屋・ナイン』、甘口＆柔らかの『賀儀屋・花火ラベル』、そして、コク＆キレの『黄金澤・ひとめぼれ』は、焼肉などのしっかりとした味わいの料理との相性も抜群です！蒸し暑い時などには、グラスの中に氷を入れることで、すっきりとした飲み口を楽しむことができるのでお試しください。

９月になると続々と『ひやおろし』が入荷してきて、店頭、店内にまた酒の箱が山積み状態になり、商品の仕分けに追われる日々がやってきます。嬉しくもあり・・・・。頑張ろう！！

本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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