店主の独り言

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2017.09.08
『茨城県のひやおろし!うらざかり、ナンバー10、結、太平海が入荷!』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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いよいよ明日は『菊の節句』ということで、この日を境に『ひやおろし』の販売が解禁されるところも多く、街の酒売り場には様々なタイプのひやおろしが並ぶことでしょう!私の店でも、連日のように続いた入荷ラッシュもようやく終焉を迎え、後は冷蔵庫の中に綺麗に並べるばかりとなりました。

連日、バタバタのご案内となっているのが、とても心苦しいのですが、もうしばらくすると落ち着きますので、ご勘弁ください。最近は『ひやおろし』ネタが続いていますが、実は、地元茨城県のお酒をご紹介していなかったことに気が付きました。そこで今日は、現在入荷している『茨城県のひやおろし』をご紹介したいと思います。

以前にも茨城県の日本酒についてお話したことがありますが、茨城県は水に恵まれた土地で、県北、県央、県西、県南、筑波山などの5つの水系ごとに造り酒屋が点在しており、特徴あるお酒が造られています。それでは、北の方から順にご紹介致します。

常陸太田の岡部酒造さんが造る『うらざかり・純米吟醸』は、茨城県産酒米の『ひたち錦』を使った、ザ・イバラキの酒です。蔵元が自信をもって送り出す裏メニューの『うらざかり』は、柔らかな飲み口とほのかな甘みがバランスよくまとまり、まろやかな後口が心地良い酔いをもたらしてくれます。次に、今シーズン彗星のように登場し、瞬く間に大人気となった、水戸の明利酒類さんが造る『水府自慢・純米吟醸』、通称『ナンバー10』のひやおろしバージョンができました。『ひたち錦&明利10号酵母』のオール茨城です!

そして、『結びゆい』の愛称で親しまれている結城市の結城酒造さんからは、蔵元の代表銘柄でもある『備前雄町・純米吟醸』のひやおろしが出来上がりました。芳醇な甘みを前面に出した香りと味わいは、日本酒に慣れていない方にも親しみやすい味わいです。もう一つの人気銘柄が『富久福・ミチコ90』です。90%精白にして、この上品さは、一体どこから来るのでしょうか・・・。

最後にご紹介するのは、『太平海・純米吟醸・びん囲い』です。渡舟で知られる石岡市の府中誉さんが造る季節限定のお酒です。今までは吟醸酒でしたが、今年からはバージョンアップして純米吟醸になりましたので、味わいの違いはご自身の舌でご確認ください。他にも、県内の蔵元様のひやおろしが入荷してきますので、お見逃しの無いようにお気を付けください。と、その前に、入荷情報をご案内しないといけませんでしたね(笑)

本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

『ひやおろし入荷が本格始動しました!』
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『酒屋が酒を飲む理由』
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『お酒の学校を始めます』
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