皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

今日の晩酌日記はいつもとちょっとだけ雰囲気を変えてお話ししたいと思います。まず、冒頭の写真に写っている茶色い小瓶とテスティンググラスを見ただけでは、いったい何のお酒なのかわかりませんよね～！実は、私どもに蔵元様から送られてくる試飲用のお酒は、このような体裁の物が多く、もちろんラベルが無いのも当たり前です。

もちろん、中身のお酒に関しては、酒質のデータを聞いているので、どのようなものなのか想像はできますが、実際に味わってみないと分からないことが多いのも事実なんです。そういった意味においても、このような試飲用の小瓶をいただけるのは、私どもにとってとてもありがたく、助かっています。と、いうことで、前振りが長くなってしまい申し訳ありません(笑)

このお酒は、水戸の明利酒類さんが今年から新発売した『水府自慢・ナンバー10』の最新作です。春には『水府自慢・純米大吟醸』として新登場し、その衝撃的な香りと味わいから多くの方の注目を集めました。その後、夏にはラベルの中央に大きく『10』の文字を描き『水府自慢・ナンバー10』としてリニューアルし、さらにその人気を高め、瞬く間に人気銘柄へとなっていきました。

あの！明利酒類さんが・・・、思う方も多いと思いますが、『協会10号酵母』の発祥の蔵である同蔵元が満を持して発売したお酒で、しかも名前には、エースナンバーの10をあしらった、蔵元会心のお酒です。その『ナンバー10』がこの度、ひやおろしバージョンとして、中身も新たに帰ってきましたので、ご紹介したいと思います。

今回のナンバー10は、原料米に茨城県産の酒米『ひたち錦』を使用し、50％まで磨いて醸した純米吟醸で、アルコール度数15度の原酒を詰めています。米も酵母も茨城産のオール茨城の日本酒です。まず初めに酒だけで味わってみました。ほのかに感じる甘い香りとさらりとした軽い口当たりに一瞬、物足りなさを感じますが、その後しっかりとした酸味とコクが口の中に広がって、酸味の強い印象です！

ところが、その日の食卓にあった『プロセス・チーズ』を食べながら、一緒に飲んでみると、その印象がガラリと変わって、とてもまろやかで飲みやすいお酒へと変わってしまったのです！ほかにも、トマト味のパスタにもよく合い、食べ合わせでこんなにも変わるものなのかと、改めて実感した次第です。私は、最近になって毎食前に『プロセス・チーズ』をよく食べるので、このお酒との相性が良かったのは、とても意外な驚きでした(笑)
蛇足ですが、食前にチーズを食べると、ダイエットに効果的とTVで見たものですから・・・すぐに感化されてしまうんです～。さていつまで続くやら(笑)

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

『スパークリングワインとタコで暑気払い！』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/08/30/201708-article_30-html/

『マグロとウナギに合う酒、二大飲み比べ！』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/08/18/201708-article_18-html/

『あの甲州スパークリングワインはどうなったのでしょうか・・・』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/05/11/201705-article_11-html/

『本場のさつま揚げで芋焼酎を一杯！』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2016/07/16/201607-article_16-html/

追記しました１１月１１日　『ブラックニッカ・ブレンダーズ・スピリットの魅力を探る』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2016/11/02/201611-article_2-html/

『お酒の学校を始めます』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/05/25/201505-article_3-html/

Follow @kinase_sake

お酒の最新入荷情報！
twitter.com/kinase_sake

フェイスブックもやってます！
www.facebook.com/kinasesaketen

楽しい飲酒生活のためにワンクリックを、お願いします！
　　↓

人気ブログランキングへ