店主の独り言

blog

2017.09.15
『展示会や試飲会の歩き方、回り方!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

画像

秋になると、全国の至る所でお酒にまつわる様々な『展示会』や『試飲会』が開催され、酒業界に携わる者にとっては、とても大切な時期でもある一方、忙しい時期でもあります。以前は、業界の関係者しか入場できなかったのですが、最近では一般消費者も参加できる会も増えてきているので、お酒に興味がある方にとっては、いろいろなお酒をチェックできる絶好の機会ともいえます。

展示会や試飲会と一口に言っても、いろいろなものがあります。ウイスキーや日本酒、焼酎にワインなど、お酒の種類ごとのイベントもあれば、主催する団体が酒造組合やメーカー、卸店や蔵元、など、挙げていったらきりがありません。このようなイベントは紹介や商談が目的のものが多いため、比較的安価で入場することができるので、勉強のために参加する酒屋さんも多いんですよ!

そこで今日は、展示会や試飲会に出かけた時の回り方や歩き方についてお話ししたいと思います。何度も出かけている方にとっては何てことないことも、初めて参加される方にとっては、一体どこから、どのように見て回ったらよいのか?見当もつかないと思います。その昔『地球の歩き方』という海外旅行の『ガイドブック』があって、私もよく読んでいました。お酒の展示会にもそのようなガイドブックがあれば、初めての方でも安心して展示会や試飲会を楽しむことができて、いいですよね!

まず初めに、一日に回るイベントは二か所までにするのがお勧めです。そして、参加するイベントでは、『味わいを見て回るのか?』それとも『造り手と会話をするのか?』など、何を目的に見て回るのかを決めておくとよいでしょう!ワインの試飲会などでは、たくさんの銘柄を一気に味わうことができるので、自分自身の味覚を鍛える意味でも、試飲に時間を割きたいところです。

また、日本酒や焼酎などの展示会や試飲会などでは、実際に造っている蔵元や杜氏さんなどが来場していることが多いので、現場の生の声を聴いてみることをお勧めいたします。ついつい、試飲することに夢中になりすぎて、せっかくの貴重な体験を見逃してしまっては勿体ないです・・・。

そして最後に、会場に着いたらまずは一つ深呼吸して、会場全体を見渡してから回り始めることをお勧めいたします!やみくもに回っていては時間の無駄使いになってしまいますからね・・・。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

お酒の学校14時間目、本格焼酎編『おいしい飲み方って?』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/06/20/201506-article_20-html/

『開店祝いに持って行くお酒について』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/04/13/201704-article_13-html/

『お酒の旨さは、グラスの洗い方で変わります!』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2016/08/16/201608-article_16-html/

『新聞紙は万能の包装紙なんです!』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2016/08/01/201608-article_1-html/

『お酒の学校を始めます』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/05/25/201505-article_3-html/

お酒の最新入荷情報!
twitter.com/kinase_sake

フェイスブックもやってます!
www.facebook.com/kinasesaketen

楽しい飲酒生活の未来の為に、ワンクリックをお願いします!
  ↓

人気ブログランキングへ

blog search

月別