店主の独り言

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2017.09.30
『黄金澤の川名社長にお越しいただきました!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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明日10月1日は日本酒の日です。稲刈りも終わり、蔵に酒米が入荷したとの便りも聞かれ、蔵元様では今シーズンの酒造りに向けて準備が始まっています。また早い蔵元様ではすでに仕込みが始まっている所もあるそうです。

そんな忙しい中、宮城県の美里町にある川敬商店の川名社長さんがお越しくださいました。社長自ら車を運転して、東京や地方の販売店をぐるりと回る行動力にはびっくりします。蔵元の代表銘柄には『黄金澤』と『橘屋』があります。川名社長が杜氏として酒造りを行っているので、今回のように仕込み前の貴重な時期に直接お話ができるのは、私にとっても、大変勉強になります。

実は、こちらの蔵元様は『全国新酒鑑評会』において13年連続で『金賞』を受賞している日本一の蔵元様なんです。金賞を受賞する難しさは、以前のブログでもお話しましたが、それを何年間も連続でとり続けているというのは、まさに神がかっていると、言っても過言ではありません。

一見すると、穏やかそうですが、こと、お酒の話になると目の色ががらりと変わって『ザ!職人』の顔つきになります。丁度、これから今年の酒造りが始まる時期ですので、昨年からの改良点や今年の酒造りのポイントなど、貴重なお話しをうかがうことができました。

日本酒業界を代表する『大杜氏』にも関わらず、丁寧な語り口で今年の目標などを話す端々からは、長年の経験と日々の研究と努力の裏付けが感じられました。そんな、川名社長の好きなお酒のタイプをお聞きしたところ、『上品で優しく、繊細でいて柔らかい味わいのお酒』が好きなんだそうです。『橘屋・特別純米・ひとめぼれ』が、これから、『秋上がり』の逸品として入荷して参ります。水戸の明利10号小川酵母で醸した味わいは、まさに川名社長の理想とするタイプの味わいに仕上がっているそうで、これからの季節にお勧めの、社長一押しのお酒です。

長距離ドライブでお疲れの中、2時間にわたってお話しいただきまして、大変ありがとうございました。次回は、こちらからお伺いしたいと思います。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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